"ローリング・ストーンズ"

Rock/Alternative

ザ・ローリング・ストーンズが黒人音楽への敬愛を爆発させ、ロックの歴史に消えない足跡を刻んだ金字塔『Out of Our Heads』!ブライアン・ジョーンズのセンスとミック&キースの覚醒が、退屈な日常をブチ壊す

1965年に発表された『Out of Our Heads』は、ザ・ローリング・ストーンズが世界的なスーパースターへと駆け上がる決定打となった重要作です。イギリス盤とアメリカ盤で内容が異なりますが、特に先行シングル「(I Can't Get No) Satisfaction」を収録したUS盤は、バンドにとって初の全米チャート1位を獲得しました。カバー曲中心の構成から、ミック・ジャガーとキース・リチャーズによる自作曲へとシフトしていく過渡期のエネルギーが充満しており、当時の若者たちのフラストレーションを代弁するような、攻撃的で不敵な空気を纏っています。
Rock/Alternative

ザ・ローリング・ストーンズの『December’s Children (And Everybody’s)』 は、 若き悪童たちがブルースとロックンロールの魂を全身で受け止め、反逆の衝動と瑞々しい情熱をひとつの塊にして放り投げた、1960年代ロンドン発・世界を席巻する直前の息づかいが生々しく刻まれた一枚

The Rolling Stonesの『December's Children (And Everybody's)』は、1965年にリリースされた、バンドの初期衝動とブルースへの愛情が色濃く刻まれたアルバムです。全体を通して、R&Bカバーとオリジナル曲が混在し、当時のライブの熱気や若々しい勢いがそのまま封じ込められています。アメリカ市場向けに編成された本作は、シングルヒットを含みつつも、アルバム全体でThe Stonesがロックンロールの荒々しさとソウルフルな表現力を兼ね備えた存在であることを証明しています。
Punk/SkaPunk/Garage

ザ・ポエッツが冷徹に描き出す、ダーク・モッズ・ビートの最高峰!1960年代のビート・シーンに燦然と輝く、一度聴いたら逃れられない一枚『Begging for Love』

ザ・ポエッツの音楽は、同世代のビート・バンドが持っていた陽気さとは一線を画す、冷え冷えとした孤独と、焦燥感に満ちたロマンティシズムを纏っています。 その彼らの決定的な魅力を一枚に閉じ込めたのが『Begging for Love』です。ボーカルのジョージ・ギャラハーが放つ気だるく呪術的な歌声と、狂おしいほど美しく歪んだ12弦ギターのきらめき、そして当時の録音技術の限界を突破したかのようなエフェクティブなドラムサウンド。一度そのディープな世界観に浸ってしまうと、他のどのビート・ミュージックも物足りなく感じてしまうほどの中毒性と、強烈なカリスマ性を宿した不屈のマスターピースです。
Rock/Alternative

プライマル・スクリームが『Primal Scream』で鳴らしたのは、過去の伝説を食らい尽くし、新たな時代へと咆哮するロックの純潔!狂気と情熱が交差する、最もタフで最もピュアなプライマル流ロックンロールの原点です

1989年にリリースされたPrimal Scream(プライマル・スクリーム)の2ndアルバム『Primal Scream』は、バンドのキャリアにおいて非常に興味深い位置付けにある作品です。デビュー作で見せた繊細なギターポップから決別し、後の大傑作『Screamadelica』で開花するダンスミュージックとの融合を果たす直前、彼らが純粋に「ロックンロール」と「サイケデリア」を追求していた瞬間の記録です。ボビー・ギレスピーが自身のルーツである60年代・70年代のロック・アイコンたちへ真っ向から挑んだ、荒々しくも美しい一枚と言えます。
Rock/Alternative

デヴィッド・ボウイの『Aladdin Sane』は、ジギーの栄光を背負いながら、狂気と美を織り交ぜた“若き異端者”の肖像。華やかなグラムロックに不協和のピアノ、時代の混乱とボウイ自身の内面を刻み込んだ大胆な音楽的実験であり、永遠に聴き手を惑わせる魔術的名盤

David Bowieの1973年作『Aladdin Sane』は、『The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars』の大成功を受けてリリースされたアルバムであり、ボウイが“Ziggy”というキャラクターをさらに拡張しつつも、より退廃的で実験的な要素を取り込んだ作品です。タイトルは“a lad insane(狂気の若者)”という言葉遊びで、彼自身のツアー中の経験や、急速に拡大する名声への不安や混乱を反映しています。グラムロックの華やかさに加えて、ジャズやアバンギャルドの要素も混ざり合い、ボウイの多面的な音楽性が炸裂したアルバムといえるでしょう。
Rockabilly/Psychobilly

クリフ・リチャード&シャドウズの『The Early Years』は、1950年代末から60年代初頭、イギリスの若者たちがアメリカに憧れ、エレキギターが時代の鼓動となった瞬間!ブリティッシュ・ロック黎明期の貴重な記録をこの1枚で

ロックンロールがイギリスで目を覚ました――そんな瞬間を閉じ込めたのが、Cliff Richard & The Shadowsの初期音源を集めたコンピレーションアルバム『The Early Years』だ。1958年の「Move It」で鮮烈なデビューを飾った彼らは、アメリカ発祥のロックンロールをイギリス流に昇華し、後のブリティッシュ・インヴェイジョンに大きな影響を与えた存在でもある。本作は、そんな黎明期の熱量を存分に体感できる貴重な一枚となっている。
Rock/Alternative

狂騒と陶酔、破壊的なグルーヴが交錯する、マッドチェスターの幕開けを告げた混沌の名盤『Bummed』。Happy Mondaysが生み出すカオティックでありながらも中毒性の高いサウンドが、時代の空気を閉じ込めたように響く

1988年にリリースされたハッピー・マンデーズのセカンド・アルバム『Bummed』は、後のマッドチェスター・ムーブメントを決定づける重要な作品として知られる。ポストパンク、アシッドハウス、ファンク、サイケデリアを融合させた独特のサウンドが特徴で、カオスとエネルギーに満ちた作品だ。プロデューサーに元John Cale(The Velvet Underground)を迎え、バンドのアグレッシブでラフな音像をさらに歪ませ、トリップ感のあるグルーヴを生み出している。
Rock/Alternative

反逆のエネルギーと音楽的成熟が交差するThe Rolling Stonesの『Aftermath』。単なるブルースロックバンドから、独自の音楽世界を築く存在へと進化を遂げた記念碑的アルバム

1966年にリリースされた『Aftermath』は、ザ・ローリング・ストーンズにとって大きな転換点となったアルバムだ。それまでの彼らは、ブルースやR&Bのカバーを中心としたバンドだったが、この作品で初めて全曲がミック・ジャガーとキース・リチャーズによるオリジナル曲となり、バンドの音楽性が大きく進化した。また、ロックンロールの枠を超え、フォーク、サイケデリック、バロック・ポップなどの多彩な要素が取り入れられた点でも特筆すべきアルバムである。
Rock/Alternative

The Whoの『My Generation』は、荒々しいギター、炸裂するドラム、怒りに満ちたボーカルが一体となり、1960年代の若者たちの声を代弁する革命的なアルバム

ザ・フーのデビューアルバム『My Generation』(1965年)は、ロックの歴史において極めて重要な作品です。タイトル曲「My Generation」は、若者の怒りと反抗心を象徴するアンセムとなり、その後のパンクやハードロック、さらにはブリットポップに至るまで、多くのアーティストに影響を与えました。本作は、リズム&ブルース(R&B)の要素を取り入れつつも、攻撃的なギター、荒々しいドラム、そして奔放なボーカルが炸裂する、初期ロックのエネルギーを封じ込めたアルバムです。
Rock/Alternative

若さと反骨心が弾けるoasisが贈る究極のロックアンセム!エネルギッシュなサウンドが、世代を超えて心に響くデビュー作『Definitely Maybe』

オアシスのデビューアルバム『DefinitelyMaybe』は、1994年にリリースされ、ブリットポップのシーンに大きな衝撃を与えました。リーダーのノエル・ギャラガーが書き上げた楽曲群は、当時のロックシーンにおける無気力感や閉塞感対反的かつ情熱的なエネルギーを注ぎ込み、アルバムは瞬く間にイギリスの音楽シーンをリードしていきました。兄のノエル・ギャラガーと、弟リアム・ギャラガーの優しいボーカルが曲全体を支配しています。