The Strokes

Rock/Alternative

重厚なディストーションと真摯な破壊衝動!The Strokes(ザ・ストロークス)の『First Impressions of Earth』はオルタナティブの深淵へと挑んだ覚醒の一作

デビュー作『Is This It』、2nd『Room on Fire』でミニマルかつソリッドなストリート・スタイルを確立したThe Strokes(ザ・ストロークス)。彼らが2006年に発表した3rdアルバム『First Impressions of Earth』は、それまでの枠組みを自ら破壊し、90年代オルタナティブ・ロックのヘヴィネスやダイナミズムへと大きく舵を切った最大の問題作にして意欲作です。プロデューサーにデヴィッド・カーンらを迎え、レンジの広い重厚な音像と、ジュリアン・カサブランカスの感情を剥き出しにしたボーカルが結晶。バンドが単なる流行のアイコンから、スケール感あふれるオルタナティブ・ロック・バンドへと覚醒を遂げた重要作となっています。
Rock/Alternative

ニューヨーク・ロックの象徴ザ・ストロークスが、その輝かしいキャリアの転換点で鳴らした『Comedown Machine』!プロモーションを拒絶し、メディアを遠ざけた五人が、言葉の代わりに差し出したのは、あまりに鮮やかで、あまりに孤独な、80sオルタナティブ・ロックへのラブレター

2013年、突如として音楽シーンに投下された『Comedown Machine』。本作は、2000年代のロック・シーンを牽引したザ・ストロークスが、メジャーレーベルRCAとの契約満了という大きな節目にリリースした5枚目のアルバムです。リリース当時、バンドはインタビューやテレビ出演、最新のバンド写真の公開さえも一切行わず、文字通り「音」だけで勝負を挑みました。かつての「レザー・ジャケットと鋭いギター」という固定観念を脱ぎ捨て、彼らが辿り着いたのは、都会的な憂鬱とダンス・グルーヴが交差する、極めてパーソナルで実験的なポップ・アートの世界でした。
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