Rock/Alternative 重厚なディストーションと真摯な破壊衝動!The Strokes(ザ・ストロークス)の『First Impressions of Earth』はオルタナティブの深淵へと挑んだ覚醒の一作
デビュー作『Is This It』、2nd『Room on Fire』でミニマルかつソリッドなストリート・スタイルを確立したThe Strokes(ザ・ストロークス)。彼らが2006年に発表した3rdアルバム『First Impressions of Earth』は、それまでの枠組みを自ら破壊し、90年代オルタナティブ・ロックのヘヴィネスやダイナミズムへと大きく舵を切った最大の問題作にして意欲作です。プロデューサーにデヴィッド・カーンらを迎え、レンジの広い重厚な音像と、ジュリアン・カサブランカスの感情を剥き出しにしたボーカルが結晶。バンドが単なる流行のアイコンから、スケール感あふれるオルタナティブ・ロック・バンドへと覚醒を遂げた重要作となっています。
