Rock/Alternative

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The Psychedelic Furs(ザ・サイケデリック・ファーズ)『All of This and Nothing』― 「Pretty in Pink」から「President Gas」まで、80年代ポストパンクの最も美しい側面を1枚に凝縮した1988年の決定版

イングランドのロックバンド、The Psychedelic Fursの初のコンピレーション・アルバム『All of This and Nothing』は、1988年8月1日にCBSレコードよりリリースされました。全14曲を収録した本作には、このコレクションのために特別に録音された「All That Money Wants」が1曲含まれています。1988年の本作は基本的に後期のファーズ・コンバートのためのチュートリアルで、バンドの最良の楽曲を一か所にまとめたものです。「President Gas」は最初に書かれた時よりも現在の方がさらに関連性があるほど、その政治的メッセージは今も生きています。
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Portugal. The Man(ポルトガル・ザ・マン)『Chris Black Changed My Life』― ブラック・ソートとナタリア・ラフォルカデを迎えた2023年最も温かく最も誠実なインディロックの傑作がここにあります

オレゴン州フェアバンクス出身のロックバンド、Portugal. The Manの9thスタジオアルバム『Chris Black Changed My Life』は、2023年6月23日にアトランティック・レコードよりリリースされました。本作はバンドの長年の友人であり、アルバムの名前の由来となったクリス・ブラックへの追悼盤で、2019年5月に亡くなった彼に捧げられています。アルバムは「Dummy」を先行シングルとして2023年3月1日にリリースし、同時に発表されました。ジェフ・バスカー、トミー・ダンバーズ、エサ・タッコーネがプロデュースを担当した全11曲・34分20秒の本作は、6年ぶりの新作として、オレゴン出身のバンドが夏らしいサウンドを保ちながら届けた一枚です。
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Pere Ubu(ペル・ウブ)『Dub Housing』― クリーヴランドの荒廃した工業地帯から放たれた問題作は、「イレイザーヘッド」のサウンドトラックに最も近い音楽として今なお語り継がれる、ポストパンク史上最も重要な一枚です

オハイオ州クリーヴランド出身のロックバンド、Pere Ubuの2ndスタジオアルバム『Dub Housing』は、1978年11月17日にクリサリス・レコードよりリリースされました。1978年8月から9月にかけて録音され、Pere UbuとケンI・ハーマンがプロデュースを担当しています。デビュー作『The Modern Dance』より暗く難解な本作は、荒廃した集合住宅と嵐のクリーヴランドの空をジャケットに描き、「Codex」のような荒涼としたサウンドスケープを持つ一方、「Navvy」のバウンシーなバブル(デイヴィッド・トーマスが「俺には欲望がある!」と叫ぶ)や「(Pa) Ubu Dance Party」のシュルレアリスティックなビッグ・ビートも含んでいます。
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The Pale White(ザ・ペイル・ホワイト)『Inanimate Objects of the 21st Century』― 21世紀の「無機物」たちへの痛烈な問いかけであり、2026年最もシャープなブリティッシュ・オルタナティブ・ロックの傑作です

ニューカッスル出身のオルタナティブ・ロック・デュオ、The Pale Whiteの3rdスタジオアルバム『Inanimate Objects of the 21st Century』は、2026年3月27日にエンド・オブ・ザ・ウォール・レコーディングスよりリリースされました。ボーカル兼ギターのアダム・ホープとドラムのジャック・ホープというホープ兄弟が、ノースイーストの自宅で全曲書き下ろし・セルフ・プロデュースで完成させた本作は、デジタル過負荷、社会的惰性、文化的退廃というテーマと格闘しながら、前作『The Big Sad』の内省的なサウンドから一転して外に向かい加速する、前作の「邪悪な双子」として位置付けられています。
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Manic Street Preachers(マニック・ストリート・プリーチャーズ)『Everything Must Go』― 絶望の淵から希望へと向かう45分は、ブリットポップ史上最も感動的で最も誠実な名盤として永遠に輝き続けます

ウェールズのオルタナティブ・ロックバンド、Manic Street Preachersの4thスタジオアルバム『Everything Must Go』は、1996年5月20日にエピック・レコードよりリリースされました。『ホーリー・バイブル』のリリースから数ヶ月後、ギタリストのリッチー・ジェームズが失踪し、残りの三人はバンドを続けることを決意して本作を制作しました。マイク・ヘッジスのプロデュースのもと、フランス、カーディフ、ボックスのスタジオで録音された全10曲・45分24秒の本作には、リッチーが失踪前に残した歌詞が5曲に使用されており、彼の絶望の深さを示しながらも、バンドは感傷や崩壊に陥ることなく希望を届けることに成功しています。
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Måneskin(マネスキン)『RUSH!』― ユーロビジョン制覇からわずか2年、マックス・マーティンやトム・モレロを巻き込んでロサンゼルスとローマを駆け抜けた52分

イタリアのロックバンド、Måneskinの3rdスタジオアルバム『RUSH!』は、2023年1月20日にエピック・レコードおよびソニー・ミュージックよりリリースされました。ダミアノ・ダヴィッド(ボーカル)、ヴィクトリア・デ・アンジェリス(ベース)、トーマス・ラッジ(ギター)、エタン・トルキオ(ドラム)の4人が、マックス・マーティン、ラミ・ヤクーブ、キャプテン・カッツ、ジャスティン・トランターら豪華コラボレーターと共に50曲以上を録音し、厳選した作品です。ユーロビジョン・ソング・コンテスト2021でイタリアの優勝に貢献し、スリージーなガレージロックバンドのようでありながら現代ポップの土俵でも怯まないMåneskinが、デカダントなパーティー、セクシーなモデル、生の過剰耽溺という世界観を打ち出した意欲作です。
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THE MACKSHOW(ザ・マックショウ)『BEAT the MACK SHOW!』― グリースとリーゼントと爆音ギターで「ロックンロールとは何か」を叩きつける、2003年最高の傑作デビューアルバムがここにあります

2003年には結成12周年となるザ・コルツのメンバーによる変名ユニット、THE MACKSHOWの『BEAT the MACK SHOW!』は、1950〜60年代ロックンロール満載の本作、懐かしくも新しい、でもやっぱり21世紀じゃない独特の世界に彩られています。2003年5月28日にBAD Recordsよりリリースされた全14曲・34分05秒の本作は、「GREASE ME」から「BE MY BABY」まで、一秒も無駄のない爆走ロックンロールが詰まっています。アマゾンのレビュアーからは「このアルバムからマックショウが始まりました。ロックンロールとはなにか!と想いがつまった素晴らしいアルバムです」「探していたロックンロールアルバム!!ジャパニーズロックを聞きたいならこれです!!」という声が寄せられており、日本のロックンロール・シーンを語るうえで欠かせない重要盤として今なお愛され続けています。
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The Larks U.K.(ザ ・ラークス)『The Larks』― カンタベリーの大学寮で偶然隣り合わせになったジャズ青年とパンク青年が生み出した、パンク×R&B×スカ×ニュー・ウェーブの奇跡の融合

1981年、ケントのカンタベリー、クライスト・チャーチ・カレッジで結成されたイングランドのスカ/パンクバンド、The Larks U.K.のスタジオ録音集『The Larks』は、1984年から1986年にかけて録音された楽曲を集めた作品です。結成のきっかけは、アルファベット順の部屋割りでたまたま隣になったトミー・バーロウ(サックス兼ボーカル)とマーク・バニスター(ギター)が、互いにジャズとパンクという正反対の音楽趣味を持ちながらも、ザ・クラッシュやスティフ・リトル・フィンガーズへの共通の愛を見つけたことでした。後にデイヴ・イーストゲート(ドラム)とピート・ウォームズリー(ベース)を加えた4人組は、カバーバンドから出発し、やがてすべてオリジナル曲を演奏するバンドへと成長。レコード契約なしにロンドンのタウン&カントリー・クラブ(現フォーラム)やアストリアでヘッドライナーを張るほどの人気ライブバンドとなりながら、1988年に解散しました。
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La Sécurité(ラ・セキュリテ)『Bingo!』― ル・ティーグル以来誰もやれなかったポップとパンクの融合を、フランス語と英語で叫び続ける全10曲35分は、あなたのダンスフロアを今すぐ暴動に変えます

モントリオール(ティオティア:ケ)を拠点に活動するアート・パンク・コレクティブ、La Sécuritéの2ndスタジオアルバム『Bingo!』は、2026年6月12日に北米ではマザーランド、それ以外の地域ではベラ・ユニオンよりリリースされました。エリアーヌ・ヴィアン(ボーカル)、フェリックス・ベリスル(ベース)、ケニー・スミス(ドラム)、ローランス・アン・シャレスト=ガニェ(ギター)、メリッサ・ディ・メナ(ギター・シンセサイザー・ボーカル)からなる5人組が、フェリックス・ベリスルとレニー・ウィルソンの共同プロデュースのもと、スタジオ・フロアでライブ録音し、歌詞の多くを即興で生み出すという極めて生々しいアプローチで完成させた全10曲です。
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King Gizzard & The Lizard Wizard(キング・ギザード&ザ・リザード・ウィザード)『Gumboot Soup』― オーストラリアのサイケ・シーンの頂点に立つ証明がここにあります

オーストラリアのサイケデリック・ロックバンド、King Gizzard & The Lizard Wizardの13thスタジオアルバム『Gumboot Soup』は、2017年12月31日(大晦日)にフライトレスよりリリースされました。バンドが2017年に5枚のアルバムをリリースするという大胆な約束を守るべく、ギリギリのタイミングで届けられた本作は、メルボルンのフライトレスHQ、パースのラダ・スタジオ、ジョーイ・ウォーカーのベッドルーム、オークランドのウャミー・バーなど複数の場所で録音された11曲・44分08秒です。スチュ・マッケンジーがプロデュースを担当し、「Beginner's Luck」「Greenhouse Heat Death」「The Last Oasis」「All Is Known」の4曲が先行シングルとして順次リリースされました。
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