Rock/Alternative ザ・ストラングラーズの『Black and White』は、漆黒のベースラインと白熱するキーボードが交錯する、パンクの枠を焼き尽くした衝撃作。知性と暴力性が高度に融合し、ポストパンクの夜明けを告げたモノクロームの叙事詩
1978年、パンク・ロックが急速に多様化し、ポストパンクへと移行しつつある混沌とした時代にリリースされたのが、ザ・ストラングラーズの3枚目のアルバム『Black and White』です。デビュー以来、その高い演奏技術と攻撃的なキャラクターで異彩を放っていた彼らが、本作ではより実験的で冷徹な世界観を提示しました。タイトルの通り、白と黒、光と影、そして論理と狂気が入り混じる本作は、全英チャート2位を記録し、彼らの黄金期を決定づける一枚となりました。
