Rock/Alternative

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Manic Street Preachers(マニック・ストリート・プリーチャーズ)『Everything Must Go』― 絶望の淵から希望へと向かう45分は、ブリットポップ史上最も感動的で最も誠実な名盤として永遠に輝き続けます

ウェールズのオルタナティブ・ロックバンド、Manic Street Preachersの4thスタジオアルバム『Everything Must Go』は、1996年5月20日にエピック・レコードよりリリースされました。『ホーリー・バイブル』のリリースから数ヶ月後、ギタリストのリッチー・ジェームズが失踪し、残りの三人はバンドを続けることを決意して本作を制作しました。マイク・ヘッジスのプロデュースのもと、フランス、カーディフ、ボックスのスタジオで録音された全10曲・45分24秒の本作には、リッチーが失踪前に残した歌詞が5曲に使用されており、彼の絶望の深さを示しながらも、バンドは感傷や崩壊に陥ることなく希望を届けることに成功しています。
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Måneskin(マネスキン)『RUSH!』― ユーロビジョン制覇からわずか2年、マックス・マーティンやトム・モレロを巻き込んでロサンゼルスとローマを駆け抜けた52分

イタリアのロックバンド、Måneskinの3rdスタジオアルバム『RUSH!』は、2023年1月20日にエピック・レコードおよびソニー・ミュージックよりリリースされました。ダミアノ・ダヴィッド(ボーカル)、ヴィクトリア・デ・アンジェリス(ベース)、トーマス・ラッジ(ギター)、エタン・トルキオ(ドラム)の4人が、マックス・マーティン、ラミ・ヤクーブ、キャプテン・カッツ、ジャスティン・トランターら豪華コラボレーターと共に50曲以上を録音し、厳選した作品です。ユーロビジョン・ソング・コンテスト2021でイタリアの優勝に貢献し、スリージーなガレージロックバンドのようでありながら現代ポップの土俵でも怯まないMåneskinが、デカダントなパーティー、セクシーなモデル、生の過剰耽溺という世界観を打ち出した意欲作です。
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THE MACKSHOW(ザ・マックショウ)『BEAT the MACK SHOW!』― グリースとリーゼントと爆音ギターで「ロックンロールとは何か」を叩きつける、2003年最高の傑作デビューアルバムがここにあります

2003年には結成12周年となるザ・コルツのメンバーによる変名ユニット、THE MACKSHOWの『BEAT the MACK SHOW!』は、1950〜60年代ロックンロール満載の本作、懐かしくも新しい、でもやっぱり21世紀じゃない独特の世界に彩られています。2003年5月28日にBAD Recordsよりリリースされた全14曲・34分05秒の本作は、「GREASE ME」から「BE MY BABY」まで、一秒も無駄のない爆走ロックンロールが詰まっています。アマゾンのレビュアーからは「このアルバムからマックショウが始まりました。ロックンロールとはなにか!と想いがつまった素晴らしいアルバムです」「探していたロックンロールアルバム!!ジャパニーズロックを聞きたいならこれです!!」という声が寄せられており、日本のロックンロール・シーンを語るうえで欠かせない重要盤として今なお愛され続けています。
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The Larks U.K.(ザ ・ラークス)『The Larks』― カンタベリーの大学寮で偶然隣り合わせになったジャズ青年とパンク青年が生み出した、パンク×R&B×スカ×ニュー・ウェーブの奇跡の融合

1981年、ケントのカンタベリー、クライスト・チャーチ・カレッジで結成されたイングランドのスカ/パンクバンド、The Larks U.K.のスタジオ録音集『The Larks』は、1984年から1986年にかけて録音された楽曲を集めた作品です。結成のきっかけは、アルファベット順の部屋割りでたまたま隣になったトミー・バーロウ(サックス兼ボーカル)とマーク・バニスター(ギター)が、互いにジャズとパンクという正反対の音楽趣味を持ちながらも、ザ・クラッシュやスティフ・リトル・フィンガーズへの共通の愛を見つけたことでした。後にデイヴ・イーストゲート(ドラム)とピート・ウォームズリー(ベース)を加えた4人組は、カバーバンドから出発し、やがてすべてオリジナル曲を演奏するバンドへと成長。レコード契約なしにロンドンのタウン&カントリー・クラブ(現フォーラム)やアストリアでヘッドライナーを張るほどの人気ライブバンドとなりながら、1988年に解散しました。
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La Sécurité(ラ・セキュリテ)『Bingo!』― ル・ティーグル以来誰もやれなかったポップとパンクの融合を、フランス語と英語で叫び続ける全10曲35分は、あなたのダンスフロアを今すぐ暴動に変えます

モントリオール(ティオティア:ケ)を拠点に活動するアート・パンク・コレクティブ、La Sécuritéの2ndスタジオアルバム『Bingo!』は、2026年6月12日に北米ではマザーランド、それ以外の地域ではベラ・ユニオンよりリリースされました。エリアーヌ・ヴィアン(ボーカル)、フェリックス・ベリスル(ベース)、ケニー・スミス(ドラム)、ローランス・アン・シャレスト=ガニェ(ギター)、メリッサ・ディ・メナ(ギター・シンセサイザー・ボーカル)からなる5人組が、フェリックス・ベリスルとレニー・ウィルソンの共同プロデュースのもと、スタジオ・フロアでライブ録音し、歌詞の多くを即興で生み出すという極めて生々しいアプローチで完成させた全10曲です。
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King Gizzard & The Lizard Wizard(キング・ギザード&ザ・リザード・ウィザード)『Gumboot Soup』― オーストラリアのサイケ・シーンの頂点に立つ証明がここにあります

オーストラリアのサイケデリック・ロックバンド、King Gizzard & The Lizard Wizardの13thスタジオアルバム『Gumboot Soup』は、2017年12月31日(大晦日)にフライトレスよりリリースされました。バンドが2017年に5枚のアルバムをリリースするという大胆な約束を守るべく、ギリギリのタイミングで届けられた本作は、メルボルンのフライトレスHQ、パースのラダ・スタジオ、ジョーイ・ウォーカーのベッドルーム、オークランドのウャミー・バーなど複数の場所で録音された11曲・44分08秒です。スチュ・マッケンジーがプロデュースを担当し、「Beginner's Luck」「Greenhouse Heat Death」「The Last Oasis」「All Is Known」の4曲が先行シングルとして順次リリースされました。
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Kasabian(カサビアン)『Velociraptor!』― 3枚連続UK・アルバムチャート1位を達成し、ガーディアンに5つ星を獲得した2011年最高のブリティッシュ・ロックがここにあります

レスター出身のロックバンド、Kasabianの4thスタジオアルバム『Velociraptor!』は、2011年9月16日にRCAよりリリースされました。レスターの「ザ・サージェリー」とサンフランシスコの「ザ・グルー・ファクトリー」で録音され、ダン・ザ・オートメイターとセルジオ・ピッツォルノが共同プロデュースを担当しました。アルバムは前作『West Ryder Pauper Lunatic Asylum』のネオ・サイケデリックな雰囲気をさらに発展させ、より実験的な曲構造と楽器編成を強調した内容と評されています。批評家から絶賛を受け、バンド3枚目のユーケー・アルバムチャート1位を記録しました。
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Jack Ruby(ジャック・ルビー)『Hit and Run』― 1973年から1977年に断続的に録音された音源を集めた本作は、ノー・ウェーブの種を最初に蒔いた男たちの生々しい実験の記録であり、プロトパンク史上最も重要な「未完の傑作」がここにあります

1973年から1977年にかけてニューヨークで断続的に録音・ライブ活動を行ったアート・スクロンク・バンド、Jack Rubyの包括的なアンソロジー『Hit and Run』は、2014年4月28日にセント・セシリア・ノウズよりリリースされました。2枚組のこのセットは、1970年代半ばのニューヨークの必聴アート・スクロンクバンドに正当な評価を与えるものであり、ライナーノーツにはオーラル・ヒストリーも収録されています。バンドのプロトパンクな攻撃性はサージュ・シンセサイザーを限定的なバーストで使用しており、コーエンはカル・アーツで電子音楽の学部クラスを教え、サージュ・モジュラー・シンセサイザー・システムの構築を助けるほどの人物でした。ボーカルのロビン・ホール、ギター兼ベースのクリス・グレイ、シンセサイザーのランディ・コーエン、エレクトリック・ヴィオラのボリスという布陣で録音された本作は、スタジオ・デモ、リハーサル・パフォーマンス、ランダムな実験が収集されており、記憶に残るほどワイルドでありながら、楽しめる内容となっています。
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I Am the Avalanche(アイ・アム・ザ・アバランチ)『THE HORROR SHOW』― 「究極の喪失を経験すると、細胞レベルで変わってしまう」と語るヴィニー・カルアナが、親友の突然の死を胸に書き上げた22年目の最高傑作

ニューヨーク拠点のバンド、I Am the Avalancheの5thスタジオアルバム『THE HORROR SHOW』は、2026年4月10日にイコール・ヴィジョン・レコードよりリリースされました。6年ぶりのフルアルバムとなる本作は、フロントマンのヴィニー・カルアナの深い個人的な喪失の中で書かれた作品で、「歌詞の約75%は親友が突然かつ予期せぬ形で亡くなった後に書かれた」とカルアナ自身が語っています。ドラマーのブレット・ロムネスがプロデュース・エンジニア・ミックスを担当し、ニュージャージー州レイク・ホパトコングの湖畔に建つ19世紀の教会を改築したバーバーショップ・スタジオで、10回にわたるセッション(1日のものもあれば1週間に及ぶものも)を経て完成した本作は、バンド史上最もテクスチャー豊かで広がりのあるアルバムとなっています。
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Gorillaz(ゴリラズ)『The Fall』― 荒削りで霞がかかったサウンドスケープは、ツアーバスの車窓から流れる景色のように、美しく儚く、そして深く心に刻まれる

イギリスのバーチャルバンド、GorillazのフロントマンであるデイモンとJamie Hewlettによる4thスタジオアルバム『The Fall』は、2010年12月25日にGorillazのサブ・ディビジョン・ファンクラブ会員向けに無料配信され、2011年4月19日にパーロフォン(英国)とヴァージン・レコード(米国)よりフィジカル版がリリースされました。アルバム全編がデイモン・アルバーンのiPadで録音・ミックスされており、2010年秋のGorillazの「エスケープ・トゥ・プラスティック・ビーチ・ツアー」のアメリカ公演期間中、モントリオールからバンクーバーまでの32日間で制作されました。各楽曲はほぼ1日で書かれ、後からオーバーダブを加えることもなく、アルバーン自身が「アメリカでの体験の一種の日記」と表現したこの作品には、ボビー・ウォマック、ザ・クラッシュのミック・ジョーンズとポール・シムノンらがゲスト参加しています。
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