
血が騒ぐビート、胸に響くメロディ。労働者の誇りとストリートの連帯を歌い上げたドロップキック・マーフィーズの『Sing Loud, Sing Proud』は、ケルティック・パンクの魂が炸裂する一枚!拳を上げ、声を張り上げろ
アメリカ・ボストン出身のケルティック・パンクバンド、Dropkick Murphys(ドロップキック・マーフィーズ)が2001年にリリースした3作目のアルバム『Sing Loud, Sing Proud』は、彼らのサウンドの進化とスタイルの確立を象徴する作品だ。本作では、従来のストリートパンクに加え、アイリッシュ・フォークや伝統音楽の要素がより明確に取り入れられ、バグパイプ、ティン・ホイッスル、アコーディオンといった楽器が賑やかに鳴り響く。