
コンピレーションアルバム『All Kindsa Girls』は、ガレージの熱気とフェミニズムの叫びが交差する、ガールズ・ロックの多国籍スナップショット!怒りもユーモアもポップセンスも詰め込んで、ヴァイナルに刻んだ反逆のハーモニー
スペインのMunster Recordsが手がけたコンピレーション・シリーズ『All Kindsa Girls』は、90年代インディー・シーンにおけるガールズ・バンドの多様性とエネルギーを凝縮した作品群だ。その中でも『All Kindsa Girls Vols. 1 To 4 & Bonus』は、世界中の女性ボーカル中心のバンドを集めた21曲入りのコンピレーションで、ガレージロック、パンク、パワーポップ、Riot Grrrlの要素が混ざり合う、まさに“ガールズ・ロックの国際見本市”と呼ぶにふさわしい内容となっている。