Reggae/Ska

ルードボーイの魂を乗せたリズムが世界を変える! デズモンド・デッカー&ザ・エースズのエネルギーが爆発する初期の集大成、歴史的名盤『Action! (Expanded Version)』で、音楽の熱い鼓動を全身で受け止めろ

デズモンド・デッカーは、ジャマイカ音楽の「Rude Boy(ルードボーイ)」カルチャーを世界に広めた先駆者です。彼の1967年の傑作アルバム『Action!』は、スカからロックステディへの移行期における重要な記録であり、その拡大版(Expanded Version)は、時代の変わり目の熱狂を余すところなく伝えています。ロックステディの洗練されたリズムとデッカーの力強いボーカルが融合した、まさに歴史的な一枚と言えるでしょう。
Pop/Soul/Jazz

ドラムの神が打ち立てた、世紀を超えたポップ・ロックの金字塔。感情の全てが詰まった全シングル完全版!フィル・コリンズの『The Singles (Deluxe Edition)』で辿る、ソロキャリア30年の軌跡と感動

元ジェネシスのドラマーにして、ソロアーティストとして数々の金字塔を打ち立てたフィル・コリンズ。彼の音楽は、80年代から90年代にかけて世界中のラジオ、映画、そして人々の心の中で鳴り響き続けました。この『The Singles (Deluxe Edition)』は、1981年のソロデビュー作『Face Value』から2000年代初頭までの「全て」の公式シングル曲を時系列に収録し、その輝かしいキャリアを網羅した究極の決定版です。トレードマークである、ゲート・リバーブの効いた爆発的なドラムサウンド、あるいは切々と歌い上げる珠玉のバラード――彼の感情表現の豊かさ、そして作曲家としての卓越した才能が、この一作に凝縮されています。単なるヒット曲集ではなく、一人のミュージシャンが時代と対話し、音楽史に深い爪痕を残した壮大なドキュメントとして、聴く者に深い感動とノスタルジーをもたらします。
Punk/SkaPunk/Garage

止まない衝動と、胸を焦がすメロディ!日本のパンクを永遠に加速させるレジェンド、ラフィン・ノーズが放った“前進の炎”!熱狂と希望が詰まった金字塔、『Go For It』を今こそ体感しよう

日本のパンク・ロックシーンを長きにわたり牽引し続けるレジェンド、Laughin' Nose(ラフィンノーズ)。彼らが1980年代後半にリリースしたアルバム『Go For It』は、その後のバンドの方向性を決定づけただけでなく、当時の若者たちに強烈な「前進する力」を与えた傑作です。ポップなメロディと疾走感あふれるパンクサウンドが高次元で融合した本作は、今なお多くのフォロワーを生み出し続けています。このアルバムは、彼らの熱いメッセージと遊び心が見事に凝縮された、まさにエネルギッシュな名盤の輝きを放っています。
Punk/SkaPunk/Garage

60年代ロックの初期衝動がここに爆発!史上最も荒々しく、最も影響力のあるガレージ・ロック・バンド、ザ・キングスメンの決定版ベストアルバム 『The Best of the Kingsmen』!粗削りなサウンドに宿る、時代を超える熱狂を体感せよ

『The Best of the Kingsmen』は、1960年代中期のガレージロック・ムーヴメントを象徴するバンド、The Kingsmenの決定版ベストアルバムです。彼らの最大の功績は、パンクの源流とも言われる荒々しいサウンドを確立したことにあります。特に収録されている「Louie Louie」は、その伝説的な演奏と粗い音質で知られ、ロックの歴史における最重要曲の一つとして位置づけられています。本盤は、彼らの初期衝動的なエネルギーとバンドの魅力を凝縮した、ロックファン必携の作品です。
Pop/Soul/Jazz

永遠に色褪せない60年代ポップの輝き、シフォンズの『Absolutely the Best!」!恋の喜びと切なさを、透き通る四重奏のハーモニーに乗せて歌い上げたガール・グループの金字塔

The Chiffons(ザ・シフォンズ)は1960年代初頭から中盤にかけて活躍した、アメリカを代表するガール・グループの一つです。この『Absolutely the Best!』は、彼らの最も輝かしい時期のヒット曲と重要曲を網羅したベストアルバムであり、当時の音楽シーンの瑞々しさと普遍的なポップ・ミュージックの魅力を今に伝える貴重な一枚となっています。彼女たちのクリアなハーモニーと、ティーンエイジの感情をストレートに歌い上げた楽曲群は、時代を超えて多くの人々に愛され続けています。本盤は、60年代ポップの入門としても、奥深さを知るための一枚としても最適です。
Punk/SkaPunk/Garage

アワー・コープス・デストロイドの『Strength to Strength』路上の痛みと悔しさ、仲間への誓いを、鋼鉄のリフと咆哮に刻み込んだハードコア宣言!ここには、心を燃やし続ける者だけが辿り着ける“生き抜くための音”がある

Our Corpse Destroyedの『Strength to Strength』は、力強いリフと闘志むき出しのヴォーカルが前面に押し寄せる、ハードコア・サウンドが魅力のアルバムです。ストリートの緊張感や現場の温度感をそのまま閉じ込めたような音像は、余計な装飾を排したダイレクトな熱量に満ちています。鋭く刻まれるギター、重心の低いベース、そして容赦なく叩き込まれるビートが合わさり、バンドの揺るぎない信念と激しさが明確に伝わってきます。
Rock/Alternative

シャダー・トゥー・シンクの『Pony Express Record』は、変態的なリズムの迷宮で、オペラティックなファルセットが狂おしく響く!ポップとアヴァンギャルドの境界を破壊した、ポスト・ハードコアの頂点にして異端児が放った90年代ロックの最重要問題作

1995年にEpic Recordsからリリースされた『Pony Express Record』は、ポスト・ハードコアの異端児Shudder To Thinkが到達した、演劇的で壮大なアート・ロックの境地を示す作品です。前作『Chocolate』で確立した複雑な変拍子とポップセンスの融合をさらに推し進め、ボーカルのクレイグ・ウェドレンが持つオペラティックなファルセットとドラマチックな編曲が全面に押し出されています。彼らのキャリアにおいて最も野心的で、ジャンルの枠を超越した問題作として位置づけられています。
Rock/Alternative

スリーパーの『Inbetweener: The Best of Sleeper』は、鋭い知性にシニカルな魅力、そして時代を彩ったキラー・チューンがすべて凝縮された究極のベスト盤!90年代UKロックの熱狂と、ポップの洗練が同居する、スリーパーの完璧な入門編にして決定版

Sleeperが2017年にリリースしたベスト・アルバム『Inbetweener: The Best of Sleeper』は、1990年代のブリットポップ・ムーヴメントを語る上で欠かせない彼らの全キャリアを網羅した作品です。1993年の結成から1998年の解散までに発表された3枚のスタジオ・アルバム、そして活動再開後の音源からも選曲されており、フロントウーマンであるルイーズ・ウェナーの知的でシニカルな世界観と、バンドのキャッチーなギター・ポップ・センスが一枚に凝縮されています。単なるヒット曲集ではなく、彼らの音楽性の多様な進化の軌跡をたどる、ファンにとっても入門者にとっても決定的なコレクションです。
Pop/Soul/Jazz

デバージの『Rhythm of the Night』は、エル・デバージの甘くハイトーンな歌声が、80年代のファンク、R&B、ポップを融合させたサウンドの上で華麗に舞う、モータウン後期の金字塔的作品です

DeBargeのアルバム『Rhythm of the Night』は、1985年にMotownレコードからリリースされました。このアルバムは、それまでの彼らのトレードマークであった内省的なバラード路線を維持しつつも、外部の著名なプロデューサー(リチャード・ペリー、ジョルジオ・モロダーなど)やソングライター(ダイアン・ウォーレン)を大胆に起用し、よりポップでダンス志向の強い方向へと舵を切りました。この戦略は見事に成功し、特に映画『The Last Dragon』のサウンドトラックにも採用されたタイトル曲「Rhythm of the Night」は全米チャートで大ヒットを記録。この一作で、DeBargeはR&Bファンだけでなく、幅広い層にアピールする「モータウンを代表するファミリー・アクト」としての地位を確立しました。
Reggae/Ska

1992年、ルイ・ランキンが放った『Showdown』は、硬派でエッジの効いたダンスホール・レゲエの傑作!大ヒット曲「Typewriter」を収録し、彼の代名詞となる「ハードコアなストリートの物語」を音楽で確立した、90年代ダンスホール・シーンの重要盤

1992年にリリースされたLouie Rankin(ルイ・ランキン)のアルバム『Showdown』は、彼が俳優として国際的な名声を得る以前に、ディージェイ(DeJey)として「Original Don Dada」の地位を確立した最重要作品です。本作は、当時のジャマイカ・ダンスホールシーンを席巻していたタイトでミニマルなリディムに乗り、ランキン特有の荒々しくストリート色の強いフロウとリリックが炸裂しています。このアルバムで表現されたタフで危険なキャラクターは、後の映画『Belly』や『Shotta』での彼の演技に直結しており、彼のキャリアの原点を示す作品と言えます。
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