Punk/SkaPunk/Garage パンクの狂騒を越え、世界を撃つ”骨太”なロックへ!ザ・クラッシュが放つ、怒りと野心に満ちたセカンド・アクト!伝説の序章を告げる『Give ‘Em Enough Rope』は、必聴するべき名盤
1978年にリリースされたThe Clashのセカンド・アルバム『ギヴ・エム・イナフ・ロープ (Give 'Em Enough Rope)』は、パンクの衝撃的なデビュー作から一転、バンドの音楽的野心と進化を見せつけた重要な作品です。前作の生々しい怒りを保ちつつも、より洗練され、重厚さを増したサウンドプロダクションが特徴です。プロデューサーにブルー・オイスター・カルトなどを手掛けたサンディ・パールマンを起用したことで、アメリカ市場を強く意識したとも言える、骨太でダイナミックなロックアルバムに仕上がっています。この作品は、パンクが単なる一過性のムーブメントではなく、社会的なメッセージと音楽的な広がりを持つ「ロック」であることを証明しました。
