Punk/SkaPunk/Garage

パンク前夜、デトロイトの黒人3兄弟が鳴らした奇跡の轟音!デスの幻の1975年レコーディング作『…For the Whole World to See』がロックの歴史を塗り替える

「パンク・ロックの起源はイギリスやニューヨークだけではなかった!」 ロック史の定説を鮮やかに、そして暴力的なグルーヴで塗り替えてみせたのが、デスの『...For the Whole World to See』です。 彼らが奏でるサウンドは、ザ・フーやジミ・ヘンドリックスといった1960年代のハード・ロックのダイナミズムを、後に登場するバッド・ブレインズ(Bad Brains)やハードコア・パンクをも予見させる超高速テンポと殺気立つ緊迫感でブーストした唯一無二のものです。ハックニー兄弟(デヴィッド、ボビー、デニス)の強固な絆と、一切の妥協を許さない演奏スキル。30年以上もの間、地下深くで眠り続けていたとは到底信じられないほどの鮮烈な初期衝動が、聴き手の脳髄を直撃します。
Rockabilly/Psychobilly

地球侵略を企むお祭りピエロ軍団が放った全宇宙最強のベスト盤!ザ・クリンゴンズの狂気とユーモアが爆発する『The Best of Klingonz』

「ただ怖いだけのサイコビリーには飽きた!もっとハッピーで、クレイジーで、最高に踊れるロックンロールが聴きたい!」 そんな贅沢な音楽ファンの欲望を120%満たしてくれるのが、ザ・クリンゴンズの『The Best of Klingonz』です。 彼らのサウンドは、まるでホラー映画のサーカス小屋に迷い込んでしまったかのような、不気味でありながらとびきりキュートな興奮に満ちています。一度聴いたら脳裏から離れないキャッチーなメロディと、心臓を直撃するハイスピードなスラップベースの応酬は、日々のストレスを跡形もなく吹き飛ばしてくれる破壊力を持っています。現在では入手困難なシングル曲やライブでの大定番曲がこれでもかと網羅された本作は、世界のストリート・シーンで今なお偏愛され続ける、カルトにして不滅 of マスターピースです。
Rockabilly/Psychobilly

ウィグズヴィル・スプリフスが極悪ウッドベースと共にストリートを暴走する!パンクとスウィングを最悪な形で融合させた、サイコビリー不屈の聖典『Wigsville Spliffs』

「ただ激しいだけのサイコビリーには退屈した。でも、お洒落すぎるネオロカビリーじゃ物足りない!」 そんな欲張りなパンク&ロカビリー・キッズの胸を完璧に撃ち抜くサウンドが、ウィグズヴィル・スプリフスの『Wigsville Spliffs』には溢れています。 バチバチと耳を劈くパーカッシブなウッドベースのスラップ、1950年代のR&Rをパンキッシュにブーストしたファズギター、および一度聴いたら忘れられない哀愁漂う美しい歌メロ。本作は、リリースから数十年が経過した今なお、世界中のサイコビリー・コレクターが血眼になって探し回る、不朽のバイブルとも呼べる傑作アルバムです。
Rockabilly/Psychobilly

ヘンリー&ザ・ブリーダーズが極悪ウッドベースと共にストリートを暴走する!どん底の人生を極上のビートで笑い飛ばす、サイコビリー不屈の聖典『Out of Cash, Out of Luck, Out On Bail』

暗いニュースを吹き飛ばす、無敵のアルコール・パンク・サイコビリーがここにあります! ヘンリー&ザ・ブリーダーズの『Out of Cash, Out of Luck, Out On Bail』は、サイコビリーの狂暴なエネルギーと、場末のパブで大合唱するようなパブロック〜アイリッシュ・パンクの親しみやすさが奇跡的に同居した大名盤です。カチカチと激しくスラップされるウッドベース、唸るガレージ・ギター、そしてVo.ヘンリーのしゃがれた労働者階級(ワーキングクラス)ヴォーカルが一体となって、聴く者のアドレナリンを限界まで沸騰させます。お利口なロックに飽き飽きしたスピードジャンキーたちに捧ぐ、どん底から高らかに中指を立てる不屈のマスターピースです。
Punk/SkaPunk/Garage

宇宙イチキッチュでパンキッシュなポップ・アタック!ザ・レヴィロスが放った爆走SFニュー・ウェイヴのすべてを凝縮した奇跡の宝箱『Stratoplay: The Box Set』

ザ・レヴィロスの魅力は、一瞬でリスナーをレトロ・フューチャーな宇宙旅行へと連れ去るような、カラフルでパワフルな初期衝動にあります。 その彼らの輝かしい全軌跡を収めた『Stratoplay: The Box Set』は、単なるベスト盤を遥かに超えた、インディー・ポップ/ニュー・ウェイヴ・ファンにとっての「聖杯」とも言えるボックスセットです。フェイ・ファイフのキュートで破壊力抜群のツインテール・ヴォーカル、レトロなオルガンのきらめき、そして前のめりに爆走するロカビリー&モッズ・ビート。音楽の「純粋な楽しさ」だけを純度100%で抽出した本作は、日々の退屈を一瞬で吹き飛ばしてくれる魔法のようなマスターピースです。
Punk/SkaPunk/Garage

ザ・ポエッツが冷徹に描き出す、ダーク・モッズ・ビートの最高峰!1960年代のビート・シーンに燦然と輝く、一度聴いたら逃れられない一枚『Begging for Love』

ザ・ポエッツの音楽は、同世代のビート・バンドが持っていた陽気さとは一線を画す、冷え冷えとした孤独と、焦燥感に満ちたロマンティシズムを纏っています。 その彼らの決定的な魅力を一枚に閉じ込めたのが『Begging for Love』です。ボーカルのジョージ・ギャラハーが放つ気だるく呪術的な歌声と、狂おしいほど美しく歪んだ12弦ギターのきらめき、そして当時の録音技術の限界を突破したかのようなエフェクティブなドラムサウンド。一度そのディープな世界観に浸ってしまうと、他のどのビート・ミュージックも物足りなく感じてしまうほどの中毒性と、強烈なカリスマ性を宿した不屈のマスターピースです。
Punk/SkaPunk/Garage

奇跡の音響で蘇るパンク・ロックンロールの極致!ジョニー・サンダース&ザ・ハートブレイカーズの不朽の名盤『L.A.M.F. (The Lost ’77 Mixes)』

セックス・ピストルズやザ・クラッシュが「兄貴分」として慕い、憧れ続けたジョニー・サンダース。 彼がニューヨーク・ドールズ解散後に結成したザ・ハートブレイカーズが、その獰猛な初期衝動をすべて注ぎ込んだアルバムが『L.A.M.F.』です。 長らく「音が悪くてバンドの本当の凄さが伝わらない」と言われてきた本作ですが、この『The Lost '77 Mixes』の登場によってその評価は180度覆りました。篭っていた霧が晴れ渡るように、ジェリー・ノーランの強靭なドラミングとウォルター・ルーのソリッドなギター、そしてジョニーのトレードマークである甘く退廃的なファズ・ギターが剥き出しの迫力で迫ってきます。ストリートのドラッグ・カルチャーや孤独、そして不器用な反逆を歌った、まぎれもないパンク・ロックンロールの到達点です。
Rockabilly/Psychobilly

闇夜を切り裂くウッドベースと爆走スラップ!ザ・ラディアクスが1989年に放ったサイケデリック・サイコビリーの暴動アンセム盤『Hellraiser』

パンク・ロックの暴力性とロカビリーのスウィング感が最悪な形で握手を交わした、真夜中のダンスフロアの興奮。それを完全にパッケージングしたのが、ザ・ラディアクスの『Hellraiser』です。 彼らが放つサウンドは、一度聴けば理性を失って激しく踊りだしたくなる(レッキングしたくなる)ような、強烈なグルーヴに満ち溢れています。アルバム全体を支配するダークで淫美なB級ホラー映画のような世界観、およびVo.ポール・ジェニングスのハスキーで凄みのある歌声が合わさることで、聴き手を奈落の底へと引きずり込むような圧倒的なエネルギーを放っています。リリースから30年以上が経過した今なお、サイコビリー初心者から骨骨(コツコツ)のハードコア・コレクターまでを狂わせ続ける、不朽のバイブルです。
Rock/Alternative

焦燥するメロディと文系文学パンクの極致!マキシモ・パークが2000年代UKロック史に打ち立てた衝撃の金字塔『A Certain Trigger』

ポストパンク・リバイバルの波が最高潮に達した2005年、強烈なカリスマ性を誇るフロントマン、ポール・スミスが率いるマキシモ・パークが放った衝撃の1枚が『A Certain Trigger』です。 彼らが鳴らすのは、ただ躍らせるためのダンス・パンクではありません。ポールの震えるような情熱的なボーカルと、文学、映画、日常の挫折からインスパイアされた極めてリアルで切ない歌詞世界。そこに鋭利に刻まれるソリッドなツインギターと、どこかノスタルジックなチープ鍵盤が絡み合い、息もつかせぬ疾走感の中で展開されます。青春の焦燥とロマンティシズムを完璧にパッケージングした、今聴いても一瞬で胸を熱く焦がす傑作です。
Rock/Alternative

絢爛豪華なグラムの輝きと、ひねくれたサイケ・グルーヴの衝撃!アトミック・スウィングが1993年に放ったスウェディッシュ・ロックの金字塔『A Car Crash in the Blue』

90年代オルタナティブ・ロックのうねりの中で、あえて1970年代の古き良きグラム・ロックやヴィンテージ・キーボードの音色を全開にして登場したアトミック・スウィング。 その衝撃のデビュー作が『A Car Crash in the Blue』です。アルバム・タイトルが示す「青の中の自動車事故」という退廃的でどこかロマンチックな世界観そのままに、ニコラス・フリック(ボーカル/ギター)の妖艶でハスキーな歌声と、うねるようなベースライン、きらびやかな鍵盤が、リスナーをめくるめくサイケデリック・ロック・ショーへと誘います。単なるレトロ趣味にとどまらない、圧倒的なメロディの強さと疾走感が、すべてのロック・ファンを今なお熱狂させ続けています。
タイトルとURLをコピーしました