Rockabilly/Psychobilly

バナナ・メタリック『Nice to Meat You』― ゾンビ映画のセットから飛び出したフランスの異端児たちが、ホラーとユーモアとロックンロールを血まみれのスムージーにして叩きつけた14曲

フランス出身のサイコビリーバンド、バナナ・メタリックの3rdスタジオアルバム『Nice to Meat You』は、2008年にキラー・バナナスよりリリースされました。「バナナ・メタリック」とはフランス語で「キラー・バナナ」を意味するというだけで、すでにこのバンドの性格が伝わります。バンドは映画的・音楽的文化が混ざり合った独自のホラー・サイコビリースタイルを確立しており、世界中を精力的にツアーしてそのユニークな世界観とライブでのエネルギーで知名度を高めてきました。容赦のない猛烈さに満ちた荒々しいロックンロールを全14曲で展開する3rdアルバムは、ベルリエ・ノワールのロランとマッドキャップスのエラをゲストに迎え、20ページの狂気に満ちたブックレットとともに6パネルのダイジパックに収められた、ホラーロックのファン必携盤です。
Pop/Soul/Jazz

ニュージーランド発・極上グルーヴ・ポップの超新星!バル・ブリガダ(Balu Brigada)が放った、夜遊びの焦燥とチルな多幸感が交錯する傑作『I Should Be Home』

「お利口に整えられた退屈なインディー・ポップにも、ただ激しいだけのロックにも飽き飽きだ。身体の底から踊り出したくなる、ファンキーで、チルで、最高にクールなポップ・ミュージックが聴きたい!」 そんな全ロック・キッズやブラック・ミュージック好きの渇望に、200%の極上のセンスをもって回答してくれたのが、バル・ブリガダの本作です。 ここで鳴らされているのは、ゴリラズやフランク・オーシャンのハイブリッドなジャンルレス感と、トゥー・ドア・シネマ・クラブやザ・ストロークス直系の鋭角なギター・カッティングの奇跡的な融合。 PierreとHenryの甘く気だるげなボーカルワークと、耳を劈くような極太のベースラインが絡み合い疾走する瞬間、あなたの退屈な自室は一瞬にしてネオンがきらめく夜のハイウェイ、あるいは深夜3時のチルアウトなクラブフロアへと変貌します!
Pop/Soul/Jazz

80sシンセ・ポップの眩い光と、胸を締め付けるノスタルジーの奇跡!バッド・サンズ(Bad Suns)が絶望の時代に放った、最高にきらびやかでダンサブルな現代インディーの傑作『Apocalypse Whenever』

「灰色の退屈な日常から今すぐ脱け出して、ネオンライトが煌めく夜のハイウェイを、最高のポップ・ソングと共にドライブしたい!」 そんな全インディー・キッズやポップス・ファンの渇望に、200%の極上の輝きをもって回答してくれたのが、バッド・サンズの本作です。 ここで鳴らされているのは、まるで1980年代の青春映画のサウンドトラックから飛び出してきたかのような、きらびやかでノスタルジックなシンセサイザーのレイヤーと、心躍るダンサブルなベースライン。 フロントマンであるクリスト・ボウマン(Christo Bowman)の伸びやかでどこか切なさを湛えたハイトーン・ボイスが、極上のポップ・ビートに乗って疾走する瞬間、あなたの退屈な部屋は一瞬にしてドリーミーなダンスフロアへと変貌します!
Punk/SkaPunk/Garage

スピード制限無用のガレージロック新世紀!バッド・ナーヴス(Bad Nerves)がセルフタイトル盤『Bad Nerves』で脳髄に叩きつける、ポップにして超高速のパンク爆弾

イングランド・エセックス出身の5人組ガレージパンクバンド、バッド・ナーヴズのデビュースタジオアルバム『Bad Nerves』は、2020年11月20日にキリング・ムーンよりリリースされました。全12曲をわずか27分で駆け抜けるこのアルバムは、バンドが数年かけてユーケーおよびヨーロッパ各地でのライブ活動で培ってきた生々しいエネルギーをそのまま封じ込めた一枚です。ジャスティン・ホーキンス(ザ・ダークネス)のツアーサポートで注目を集め、ケラング!をはじめとする多数のメディアから高評価を獲得しました。
House/Electronic

バッド・カンパニー・UK『Ice Station Zero』―ドラム・アンド・ベースのスーパーグループが放つ、10曲のスコーチング・ベースが氷点下の熱狂を生み出す、待望の4thアルバムがここにあります

イングランド出身のドラム・アンド・ベース・スーパーグループ、バッド・カンパニー・ユーケーの4thスタジオアルバム『Ice Station Zero』は、2018年5月11日にラム・レコードよりリリースされました。ディービリッジ、ディージェー・フレッシュ、マルディーニ、ヴェガスの4名からなる本グループが、16年ぶりにリリースした新作アルバムで、ラム・レコードからの初リリースとなっています。全10トラックのうち4曲は先行リリース済みで、残り6曲が新曲という構成で、長年のファンへの贈り物と新たなサウンドの両方を詰め込んだ一枚です。
Rock/Alternative

アークティック・モンキーズ『Humbug』― シェフィールドの俊英たちがジョシュ・オームとともにジョシュア・ツリーの砂漠へ消え、持ち帰ったのはインディロックの名声ではなく、サイケデリックな闇と砂埃の匂いだった

イングランド、シェフィールド出身のロックバンド、アークティック・モンキーズの3rdスタジオアルバム『Humbug』は、2009年8月19日にドミノ・レコーディング・カンパニーよりリリースされました。クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・オームとジェームズ・フォードが共同プロデュースを担当し、カリフォルニア州バーバンクのピンク・ダック・スタジオ、ジョシュア・ツリーのランチョ・デ・ラ・ルナ、ニューヨーク市のミッション・サウンドで録音されました。デビュー作『Whatever People Say I Am, That's What I'm Not』の超高速インディロックから一転、砂漠のサイケデリアへと大胆に舵を切った本作は、当初賛否を巻き起こしながらも、時を経るごとにその評価を高めてきた問題作にして傑作です。
Punk/SkaPunk/Garage

アドレスセント『Adolescents』― オレンジ・カウンティの郊外から怒りをそのまま音にした、1981年ウェスト・コースト・ハードコアの奇跡

カリフォルニア州フラートン出身のパンクロックバンド、アドレスセントのデビュースタジオアルバム『Adolescents』は、1981年4月にフロンティア・レコードよりリリースされました。ソーシャル・ディストーションとエージェント・オレンジのメンバーを擁して結成されたバンドは、ギタリストのリック・アグニューとドラマーのケイシー・ロイヤーが加入後に本作を録音しています。そのシンプルな青地に赤文字のジャケットから「ブルー・アルバム」とも呼ばれる本作は、アメリカ全土に幅広く流通した最初期のハードコアパンク・アルバムのひとつとなり、当時のカリフォルニア・ハードコアアルバムの中で最も売れた一枚となりました。バンドはこのアルバムのリリースからわずか4ヶ月後に解散という運命を辿りながらも、その音楽は今なお生き続けています。
Punk/SkaPunk/Garage

バッド・レリジョン『Stranger Than Fiction』― 怒りと知性と疾走感を三位一体で叩きつけた、1994年パンクロックシーンの最高到達点

カリフォルニア州ロサンゼルス出身のパンクロックバンド、バッド・レリジョンの8thスタジオアルバム『Stranger Than Fiction』は、1994年8月30日にアトランティック・レコードよりリリースされました。メジャーレーベル初作品となった本作は、バンド初のビルボード200入りを果たし(最高87位)、アールアイエーエーのゴールド認定を獲得したバッド・レリジョン唯一のゴールドアルバムです。また、本作はギタリストのブレット・グレウィッツがバンドを離れる直前の作品でもあり、グレッグ・グラフィンとの黄金コンビが生み出した集大成として特別な意味を持っています。
Rock/Alternative

ザ・アカデミー・イズ…『Almost Here』― フォール・アウト・ボーイと同じ匂いを持ちながら、より甘く、より切なく、より真っ直ぐ。2005年のシカゴから届いた32分57秒の青春が、あなたの胸に今もう一度刺さります

シカゴ出身のポップパンクバンド、ザ・アカデミー・イズ…のデビュースタジオアルバム『Almost Here』は、2005年2月8日にフュールド・バイ・ラーメンよりリリースされました。フロリダ州セント・クラウドのウィズナー・プロダクションズで録音され、プロデューサーはジェイムズ・ポール・ウィズナーが担当しています。フォール・アウト・ボーイ、サムシング・コーポレート、アーマー・フォー・スリープといった同時代のバンドとのツアーを経て世に送り出された本作は、全10曲・32分というコンパクトな構成ながら、2000年代初頭のエモ・ポップパンクシーンを代表する一枚として今なお根強い人気を誇っています。
Rock/Alternative

カセットテープのヒスノイズから溢れ出す、美しくも捻じくれた宅録ポップの奇跡!ベイビー・バードが1995年に放ったLo-Fiインディー最高峰の聖典『Bad Shave』

「綺麗に整えられた退屈なスタジオ録音の音楽にはもう飽き飽きだ。もっと生々しく、心臓の奥に直接触れてくるような、ざらついたポップ・センスに溺れたい!」 そんなインディー・ポップやLo-Fi、宅録マニアの渇望を200%満たしてくれるのが、ベイビー・バードの『Bad Shave』です。 本作が提示するのは、4トラックのMTR(マルチトラックレコーダー)特有のチープなテープヒスノイズ、歪んだカッティングギター、そして労働者階級のやるせない日常とシニカルなユーモアから紡ぎ出された、涙が出るほど美しい「剥き出しのメロディ」。 スタジオで綺麗に磨かれたイージーリスニングではなく、安アパートの湿った空気や、不条理な現実に中指を立てて笑い飛ばす圧倒的なアティテュードそのものが、あなたの部屋を一瞬にして薄暗くも愛おしい1990年代の英国シェフィールドのベッドルームへと変貌させます。
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