Pop/Soul/Jazz 小島麻由美の『さよならセシル』!少女像「セシル」に別れを告げた先に待っていたのは、退廃と色気とユーモアが同居する、大人の女性の大傑作がここにある
1998年にリリースされた小島麻由美の3rdアルバム『さよならセシル』は、彼女の中の少女像である「セシル」に別れを告げた作品です。全作詞・作曲・編曲を本人が手掛けたセルフ・プロデュースによるアルバムで、先行シングル「セシルカットブルース」を含む全11曲が収録されています。フランス語で副題は「アデュー、ラ・セゾン・ド・セシル」。少女性から大人の女性への脱皮を宣言した本作は、キャバレー・ジャズ、シャンソン、サンバ、ブルースを横断しながら、日本のポップス史においても稀有な個性を放つ傑作として今なお語り継がれています。
