Punk/SkaPunk/Garage

Mayday Parade(メイデー・パレード)『A Lesson in Romantics』― 15年後も「repeat for years to come」と称えられ、スポティファイで10億回再生を超えた、ポップパンクの伝説がここにあります

フロリダ州タラハシー出身のロックバンド、Mayday Paradeのデビュースタジオアルバム『A Lesson in Romantics』は、2007年7月10日にフィアレス・レコードよりリリースされました。キッド・ネームド・シカゴとディファイニング・モーメントという二つのローカルバンドの合流から生まれたバンドが、2007年1月から2月にかけてジョージア州アトランタのツリー・サウンドで録音し、ザック・オダムとケネス・マウントがプロデュースを担当した全12曲・46分42秒の本作は、ビルボード・ヒートシーカーズ・チャートで8位を記録し、ゴールド認定を獲得しています。2022年、リリースから15年後にイースタン・エコーが「Mayday Paradeはアイコニックなレコードの書き方を知っている。これは何年もリピートされ続けるだろう」と評したほど、本作は時を経るごとにその評価を高めています。
Rock/Alternative

Manic Street Preachers(マニック・ストリート・プリーチャーズ)『Everything Must Go』― 絶望の淵から希望へと向かう45分は、ブリットポップ史上最も感動的で最も誠実な名盤として永遠に輝き続けます

ウェールズのオルタナティブ・ロックバンド、Manic Street Preachersの4thスタジオアルバム『Everything Must Go』は、1996年5月20日にエピック・レコードよりリリースされました。『ホーリー・バイブル』のリリースから数ヶ月後、ギタリストのリッチー・ジェームズが失踪し、残りの三人はバンドを続けることを決意して本作を制作しました。マイク・ヘッジスのプロデュースのもと、フランス、カーディフ、ボックスのスタジオで録音された全10曲・45分24秒の本作には、リッチーが失踪前に残した歌詞が5曲に使用されており、彼の絶望の深さを示しながらも、バンドは感傷や崩壊に陥ることなく希望を届けることに成功しています。
Rock/Alternative

Måneskin(マネスキン)『RUSH!』― ユーロビジョン制覇からわずか2年、マックス・マーティンやトム・モレロを巻き込んでロサンゼルスとローマを駆け抜けた52分

イタリアのロックバンド、Måneskinの3rdスタジオアルバム『RUSH!』は、2023年1月20日にエピック・レコードおよびソニー・ミュージックよりリリースされました。ダミアノ・ダヴィッド(ボーカル)、ヴィクトリア・デ・アンジェリス(ベース)、トーマス・ラッジ(ギター)、エタン・トルキオ(ドラム)の4人が、マックス・マーティン、ラミ・ヤクーブ、キャプテン・カッツ、ジャスティン・トランターら豪華コラボレーターと共に50曲以上を録音し、厳選した作品です。ユーロビジョン・ソング・コンテスト2021でイタリアの優勝に貢献し、スリージーなガレージロックバンドのようでありながら現代ポップの土俵でも怯まないMåneskinが、デカダントなパーティー、セクシーなモデル、生の過剰耽溺という世界観を打ち出した意欲作です。
Rockabilly/Psychobilly

The Magnetix(ザ・マグネティックス)『Boo-Bop-A-Boo』― 宇宙人、洞窟人、火星人まで登場するオールドスクール・サイコビリーの狂宴全13曲は、世界中のサイコビリーファンを震撼させた2011年最高の一撃です

ロシア・トゥーラ出身のサイコビリーバンド、The Magnetixの2ndスタジオアルバム『Boo-Bop-A-Boo』は、2011年10月28日にクレイジー・ラブ・レコードよりリリースされました。デビュー作でサイコビリーシーンに衝撃を与えたロシアのトリオが、オールドスクール・サイコビリーバンドとして最高峰のひとつとしての地位を証明した本作は、デビュー作よりもさらに優れた内容で、オリジナルのストンパーとカヴァー曲が詰まった傑作です。ビアー・ファミリー・レコードから「このジャンルで最も素晴らしいバンドのひとつ」と絶賛されたこのファンタスティックなオールドスクール・サイコビリーとネオ・ロカビリーのバンドによる13曲入りの2ndアルバムは、「ロシアのバットモービルへの回答」としても知られています。
Rockabilly/Psychobilly

Mad Sin(マッド・シン)『Chills and Thrills in a Drama of Mad Sins and Mystery』― 高速サイコビリーでヨーロッパのシーンを塗り替えた1988年最大の問題作です

1987年にベルリンで結成されたドイツのサイコビリーバンド、Mad Sinのデビュースタジオアルバム『Chills and Thrills in a Drama of Mad Sins and Mystery』は、1988年にメイビー・クレイジー・レコードよりリリースされました。わずか100ドイツマルクとケバブ一皿という驚くべき低予算でハンブルクへ赴き録音された本作は、ホリーが奏でる力強いスラップベースとケフテ・デヴィルの狂気のヒックアップ・ボーカルを武器に、高速サイコビリーにLSDを染み込ませたような新しく独特のサウンドで、バンドをシーン屈指の人気アクトへと押し上げました。学校を中退したケフテ・デヴィルが、パンクとロカビリーを愛するギタリストのスタインと、ベース歴わずか4週間のホリーとともに結成したバンドが、ベルリンの怪しいバーでのギグを経て世界に放った、全13曲の傑作デビュー盤です。
Punk/SkaPunk/Garage

Mad Caddies(マッドキャディーズ)『Duck and Cover』― 「スカパンクシーンで最も過小評価されたアルバムのひとつ」と絶賛された全12曲35分は、キャッチーで、ちょっとおバカで、でも本当に本当に音楽的

カリフォルニア州サンタ・バーバラ出身のスカパンクバンド、Mad Caddiesの2ndスタジオアルバム『Duck and Cover』は、1998年8月11日にファット・レック・コーズよりリリースされました。バンド自身のセルフ・プロデュースによる全12曲・35分07秒の本作は、スカパンクシーンで最も過小評価されたアルバムのひとつとして、パンクニュースをはじめ多くのメディアから絶賛を受けています。ティム・アームストロング&ルイ・アームストロングがビリー・ジョー・アームストロングとサンスプラッシュのショーでジョインするという「ホーンで吹き飛ばされる」勢いの、ボーカルのチャック・ロビンソンとトランペットのキース・バウアーを中心とした12曲のアルバムです。
Rock/Alternative

THE MACKSHOW(ザ・マックショウ)『BEAT the MACK SHOW!』― グリースとリーゼントと爆音ギターで「ロックンロールとは何か」を叩きつける、2003年最高の傑作デビューアルバムがここにあります

2003年には結成12周年となるザ・コルツのメンバーによる変名ユニット、THE MACKSHOWの『BEAT the MACK SHOW!』は、1950〜60年代ロックンロール満載の本作、懐かしくも新しい、でもやっぱり21世紀じゃない独特の世界に彩られています。2003年5月28日にBAD Recordsよりリリースされた全14曲・34分05秒の本作は、「GREASE ME」から「BE MY BABY」まで、一秒も無駄のない爆走ロックンロールが詰まっています。アマゾンのレビュアーからは「このアルバムからマックショウが始まりました。ロックンロールとはなにか!と想いがつまった素晴らしいアルバムです」「探していたロックンロールアルバム!!ジャパニーズロックを聞きたいならこれです!!」という声が寄せられており、日本のロックンロール・シーンを語るうえで欠かせない重要盤として今なお愛され続けています。
Reggae/Ska

Lord Tanamo(ロード・タナモ)『Festival Jump Up』― カリプソのリズムとスカのホーンが絶妙に溶け合う、ジャマイカン・スカ黎明期の貴重な記録がここにあります

ジャマイカのシンガーソングライター、ロード・タナモ(本名:ジョセフ・ゴードン)の1964年のデビューアルバム『Festival Jump Up』は、ソニア・ポッティンガーの重要な初期プロデューサーとしてのゲイディスク・レーベルからリリースされました。後にドクター・バードおよびトロージャン・レコードから拡張版が再発されています。ロード・タナモは60年代初頭にスカへと転向し、スカタライツの創設メンバーとなって「Come Down」や「I'm in the Mood for Ska」といったトラックでバンドと歌いました。クレメント・ドッド、デューク・リード、リンドン・ポッティンガーのもとで録音し、「Iron Bar」「Matty Rag」などの民謡をアレンジしたヒット曲を生み出しました。
Rockabilly/Psychobilly

The Long Tall Texans(ロング・トール・テキサンズ)『Saturnalia!』― クラブ・フットの伝説的コンピに参加し、ブライトンのサイコビリーシーンを牽引してきた三人組が、絶頂期に放った3rdアルバム

1984年にブライトンで結成されたイングランドのサイコビリーバンド、The Long Tall Texansの3rdスタジオアルバム『Saturnalia!』は、1989年にレイザー・レコードよりリリースされました。ベース兼ボーカルのマーク・カルー、ギタリストのマーク「ボーグルス」デンマン、ドラマーのアンソニー・テオドトウからなるトリオが、クラブ・フットの伝説的コンピレーションへの参加でシーンに名を刻んだ後、全盛期を迎えた時期にリリースしたアルバムです。黒盤と豪華なピクチャー・ディスクの両形態で発売され、後にビアー・ファミリーおよびレット・ゼム・イート・ヴァイナルからボーナストラックを追加した拡張版がリリースされています。
House/Electronic

LCD Soundsystem(LCDサウンドシステム)『LCD Soundsystem』― 3年間のシングル爆撃の末についに放った伝説のデビューアルバム!ポスト・パンク×ファンク×ディスコ×ノイズロックの奇跡の融合が、ここに結実しています

ニューヨークのジェームズ・マーフィーによるプロジェクト、LCD Soundsystemのデビュースタジオアルバム『LCD Soundsystem』は、2005年1月24日にディーエフエー・レコードとキャピトル・レコード(米国)、エミー(その他地域)より2枚組でリリースされました。ノース・ブルックフィールドのロング・ビュー・ファームとニューヨーク・シティのプランテイン・レコーディング・ハウスで録音され、マーフィーとティム・ゴールズワーシーによるプロダクション・チーム、ザ・ディーエフエーがプロデュースを担当しています。最初のシングル「Losing My Edge」(2002年)が予期せぬアンセムとなり、エッジを「後ろから迫ってくる若者たちに文字通り失いつつある」老いつつあるヒップスターの悩みを捉えた一曲として注目を集めました。アルバムのダブル・ディスク版は2枚組・100分29秒という圧倒的なボリュームで、正規の9曲に加え、ボーナス・ディスクとしてリリース前のシングル群も収録しています。
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