Punk/SkaPunk/Garage ラモーンズの『End of the Century』は、暴走するパンク魂と狂気の「ウォール・オブ・サウンド」が衝突した奇跡の瞬間
1980年に発表された『End of the Century』は、ニューヨーク・パンクの先駆者ラモーンズが、メインストリームでの成功を賭けて制作した5枚目のアルバムです。プロデューサーに迎えたのは、ビートルズの『Let It Be』や「ウォール・オブ・サウンド(音の壁)」で知られる伝説的プロデューサー、フィル・スペクター。粗削りなパンク・サウンドと、スペクターによる過剰なまでの装飾的プロダクションが混ざり合った本作は、ファンの間でも賛否両論を巻き起こしましたが、結果として彼らのキャリアで最も商業的に成功し、最も野心的な一枚となりました。
