House/Electronic

バッド・カンパニー・UK『Ice Station Zero』―ドラム・アンド・ベースのスーパーグループが放つ、10曲のスコーチング・ベースが氷点下の熱狂を生み出す、待望の4thアルバムがここにあります

イングランド出身のドラム・アンド・ベース・スーパーグループ、バッド・カンパニー・ユーケーの4thスタジオアルバム『Ice Station Zero』は、2018年5月11日にラム・レコードよりリリースされました。ディービリッジ、ディージェー・フレッシュ、マルディーニ、ヴェガスの4名からなる本グループが、16年ぶりにリリースした新作アルバムで、ラム・レコードからの初リリースとなっています。全10トラックのうち4曲は先行リリース済みで、残り6曲が新曲という構成で、長年のファンへの贈り物と新たなサウンドの両方を詰め込んだ一枚です。
Rock/Alternative

アークティック・モンキーズ『Humbug』― シェフィールドの俊英たちがジョシュ・オームとともにジョシュア・ツリーの砂漠へ消え、持ち帰ったのはインディロックの名声ではなく、サイケデリックな闇と砂埃の匂いだった

イングランド、シェフィールド出身のロックバンド、アークティック・モンキーズの3rdスタジオアルバム『Humbug』は、2009年8月19日にドミノ・レコーディング・カンパニーよりリリースされました。クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・オームとジェームズ・フォードが共同プロデュースを担当し、カリフォルニア州バーバンクのピンク・ダック・スタジオ、ジョシュア・ツリーのランチョ・デ・ラ・ルナ、ニューヨーク市のミッション・サウンドで録音されました。デビュー作『Whatever People Say I Am, That's What I'm Not』の超高速インディロックから一転、砂漠のサイケデリアへと大胆に舵を切った本作は、当初賛否を巻き起こしながらも、時を経るごとにその評価を高めてきた問題作にして傑作です。
Punk/SkaPunk/Garage

アドレスセント『Adolescents』― オレンジ・カウンティの郊外から怒りをそのまま音にした、1981年ウェスト・コースト・ハードコアの奇跡

カリフォルニア州フラートン出身のパンクロックバンド、アドレスセントのデビュースタジオアルバム『Adolescents』は、1981年4月にフロンティア・レコードよりリリースされました。ソーシャル・ディストーションとエージェント・オレンジのメンバーを擁して結成されたバンドは、ギタリストのリック・アグニューとドラマーのケイシー・ロイヤーが加入後に本作を録音しています。そのシンプルな青地に赤文字のジャケットから「ブルー・アルバム」とも呼ばれる本作は、アメリカ全土に幅広く流通した最初期のハードコアパンク・アルバムのひとつとなり、当時のカリフォルニア・ハードコアアルバムの中で最も売れた一枚となりました。バンドはこのアルバムのリリースからわずか4ヶ月後に解散という運命を辿りながらも、その音楽は今なお生き続けています。
Punk/SkaPunk/Garage

バッド・レリジョン『Stranger Than Fiction』― 怒りと知性と疾走感を三位一体で叩きつけた、1994年パンクロックシーンの最高到達点

カリフォルニア州ロサンゼルス出身のパンクロックバンド、バッド・レリジョンの8thスタジオアルバム『Stranger Than Fiction』は、1994年8月30日にアトランティック・レコードよりリリースされました。メジャーレーベル初作品となった本作は、バンド初のビルボード200入りを果たし(最高87位)、アールアイエーエーのゴールド認定を獲得したバッド・レリジョン唯一のゴールドアルバムです。また、本作はギタリストのブレット・グレウィッツがバンドを離れる直前の作品でもあり、グレッグ・グラフィンとの黄金コンビが生み出した集大成として特別な意味を持っています。
Rock/Alternative

ザ・アカデミー・イズ…『Almost Here』― フォール・アウト・ボーイと同じ匂いを持ちながら、より甘く、より切なく、より真っ直ぐ。2005年のシカゴから届いた32分57秒の青春が、あなたの胸に今もう一度刺さります

シカゴ出身のポップパンクバンド、ザ・アカデミー・イズ…のデビュースタジオアルバム『Almost Here』は、2005年2月8日にフュールド・バイ・ラーメンよりリリースされました。フロリダ州セント・クラウドのウィズナー・プロダクションズで録音され、プロデューサーはジェイムズ・ポール・ウィズナーが担当しています。フォール・アウト・ボーイ、サムシング・コーポレート、アーマー・フォー・スリープといった同時代のバンドとのツアーを経て世に送り出された本作は、全10曲・32分というコンパクトな構成ながら、2000年代初頭のエモ・ポップパンクシーンを代表する一枚として今なお根強い人気を誇っています。
Rock/Alternative

カセットテープのヒスノイズから溢れ出す、美しくも捻じくれた宅録ポップの奇跡!ベイビー・バードが1995年に放ったLo-Fiインディー最高峰の聖典『Bad Shave』

「綺麗に整えられた退屈なスタジオ録音の音楽にはもう飽き飽きだ。もっと生々しく、心臓の奥に直接触れてくるような、ざらついたポップ・センスに溺れたい!」 そんなインディー・ポップやLo-Fi、宅録マニアの渇望を200%満たしてくれるのが、ベイビー・バードの『Bad Shave』です。 本作が提示するのは、4トラックのMTR(マルチトラックレコーダー)特有のチープなテープヒスノイズ、歪んだカッティングギター、そして労働者階級のやるせない日常とシニカルなユーモアから紡ぎ出された、涙が出るほど美しい「剥き出しのメロディ」。 スタジオで綺麗に磨かれたイージーリスニングではなく、安アパートの湿った空気や、不条理な現実に中指を立てて笑い飛ばす圧倒的なアティテュードそのものが、あなたの部屋を一瞬にして薄暗くも愛おしい1990年代の英国シェフィールドのベッドルームへと変貌させます。
Punk/SkaPunk/Garage

エー・オー・エー(A.O.A.)とオイ・ポロイが魂を共謀させて放ったアナーコ・パンクの絶対的記念碑!1980年代の激動の熱気を最新リマスターで真空パックした不屈のD-Beat&ストリートパンクの聖典『Unlimited Genocide』

「綺麗に整えられた現代のパンクや、ただ速いだけのハードコアにはもう退屈した。もっとヒリヒリするような政治的メッセージと、脳髄を直撃するザラついた80sノイズを体感したい!」 そんなハードコア・パンク、クラスト、Oi!マニアの乾いた心を120%満たしてくれるのが、A.O.A.とOi Polloiの『Unlimited Genocide』です。 本作が提示するのは、スタジオで綺麗に整えられた商業主義的なロックではなく、D-Beatの凄まじい衝撃波と、労働者階級の現実から絞り出された「生身の怒り」。 最新のリマスタリング技術によって、当時こもりがちだった極悪ウッドベースのような重低音や、チェーンソーのようにノイジーなツインギターの輪郭がクッキリと蘇り、スピーカーから放たれる圧倒的な熱量が、あなたの部屋を一瞬にして1980年代のイギリスの薄暗い地下ギグ会場へと変貌させます。
Rock/Alternative

プログレの王者が80sデジタル・ポップへと奇跡の覚醒!イエス(Yes)が放った、完璧すぎる不滅のメガヒット近未来サウンド『90125』

「70年代のプログレは難解でハードルが高いけれど、80年代のきらびやかでエッジの効いたロックは大好物!」 そんなポップス・ファンからコアな機材マニアまで、すべての音楽リスナーの鼓膜を一瞬でジャックするのが、イエスの『90125』です。 本作が鳴らすのは、当時最新鋭だったサンプリング・シンセサイザー「Fairlight CMI」を駆使した、デジタルでソリッドな近未来の爆音。 ジョン・アンダーソンの唯一無二 of ハイトーン・ボイスと、クリス・スクワイアによる地を這うようなブリブリの重低音ベースが、最新の鋭利なシンセ・ガジェットと完璧に融合。スピーカーから放たれる圧倒的な音圧と洗練されたフックが、あなたの部屋を一瞬にして80年代のスタジアムへと変貌させます。
Rock/Alternative

80sポップの狂熱と極上ロックンロールの融合!J. ガイルズ・バンドが1981年に全米のダンスフロアを完全統治したモンスター名盤『Freeze-Frame』

「退屈な日常を一瞬で吹き飛ばす、最高にハッピーでエネルギッシュなパーティー・ロックが聴きたい!」 そんな全ての洋楽ファン、80sポップ・キッズのハートを完璧に鷲掴みにするのが、J. ガイルズ・バンドの『Freeze-Frame』です。 本作が提示するのは、1980年代初頭のMTV黎明期における、最もスタイリッシュで活気に満ちたロックンロール・ショーそのもの。 ピーター・ウルフのユーモア溢れるハスキーなヴォーカルと、セス・ジャストマンによるド派手でキャッチーなキーボード・サウンド。スピーカーから放たれる圧倒的な多幸感が、あなたの部屋を一瞬にしてまばゆい80sクラブへと変貌させます。
Reggae/Ska

世界に「スカ」を教えた元祖・南国のポップ・クイーン!ミリー・スモールが1964年に放ち、モッズやダンスフロアを狂熱させた不滅のゴールド・ディスク『More Millie, My Boy Lollipop』

「もっと身体の芯から跳ね踊りたくなる、ハッピーで極上のヴィンテージ・ビートが聴きたい!」 そんな退屈にまみれたMods(モッズ)キッズや、R&B、ブラック・ミュージック・ジャンキーのハートを完璧に鷲掴みにするのが、ミリー・スモールの『More Millie, My Boy Lollipop』です。 本作が提示するのは、1960年代のスウィンギング・ロンドンにおける最もスタイリッシュなダンスフロアそのもの。 ミリーのトレードマークである、どこかロリータで狂おしいほどにキャッチーなハイトーン・ボイスと、ジャマイカが誇る極太の裏打ちホーンセクション。スピーカーから放たれる圧倒的な熱量が、あなたの部屋を一瞬にして1964年当時のきらびやかな夜のクラブへと変貌させます。
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