Rockabilly/Psychobilly

バットモービル『Bail Was Set At $6,000,000』―「Kiss Me Now」から「Ace of Spades」まで、ライブのたびに観客を狂乱させてきた名曲たちが一枚に結集した、欧州サイコビリー史の金字塔がここにあります

オランダのサイコビリーバンド、バットモービルの2ndスタジオアルバム『Bail Was Set At $6,000,000』は、1988年にネルヴォス・レコードよりリリースされました。1983年に結成された伝説的なバットモービルは、イギリス以外のバンドとして初めて影響力のあるサイコビリークラブ「クラブ・フット」に出演した最初のバンドとして知られています。本作ではこれまでのアルバムよりもギターをフロントに押し出すことで、バットモービルとして最もヘヴィなサウンドを実現しており、「Kiss Me Now」「Calamity Man」、そしてモーターヘッドのカヴァー「Ace of Spades」といった長年のライブ定番曲が詰まった充実の全12曲です。
Rockabilly/Psychobilly

バーンヤード・ボーラーズ『Punkabilly Invasion』― 酔っ払ったヒルビリー4人がパンクとカントリーとロカビリーをぶちまけた、33分間の狂乱パーティー

カリフォルニア州サンディエゴのカオス・パンカビリーバンド、バーンヤード・ボーラーズのデビューアルバム『Punkabilly Invasion』は、1997年にヘアボール8レコードよりリリースされました。幼馴染のリッチとロブという二人の幼なじみが、イギリスとアメリカのパンクロック、インダストリアル、メタル、ニュー・ウェーブというそれぞれ異なる音楽的バックグラウンドを持ちながら、ヨーロッパのサイコビリーシーンに感化されてバンドを結成したという経緯が、このバンドの唯一無二のサウンドを生み出しています。全13曲・33分47秒という構成で、カントリー、パンク、ロカビリーが手加減なしに叩きつけられる、笑いと爆発力に満ちた傑作です。
Rock/Alternative

バー・イタリア『Some Like It Hot』― ポストパンク、シューゲイザー、サイケデリア、フォークポップが溶け合う、2025年インディロックシーンで最も熱く、最も映画的な一枚がここにあります

ロンドンを拠点に活動するアートポップ・トリオ、バー・イタリアの5thアルバム『Some Like It Hot』が、2025年10月17日にマタドール・レコードよりリリースされました。ニーナ・クリスタンテ、ジェズミ・タリク・フェフミ、サム・フェントンの三人からなる本バンドは、5年間で5枚のアルバムをリリースするという驚異的なペースで創作を続けてきました。1959年の映画「お熱いのがお好き」からタイトルを借りた本作は、ロマンス、陰謀、自己発見、そして恍惚が脈打つ、ラストフルなロッカー、呪文のようなフォークポップ、パンチドランクなバラードで彩られた充実の12曲です。
Rockabilly/Psychobilly

バナナ・メタリック『Nice to Meat You』― ゾンビ映画のセットから飛び出したフランスの異端児たちが、ホラーとユーモアとロックンロールを血まみれのスムージーにして叩きつけた14曲

フランス出身のサイコビリーバンド、バナナ・メタリックの3rdスタジオアルバム『Nice to Meat You』は、2008年にキラー・バナナスよりリリースされました。「バナナ・メタリック」とはフランス語で「キラー・バナナ」を意味するというだけで、すでにこのバンドの性格が伝わります。バンドは映画的・音楽的文化が混ざり合った独自のホラー・サイコビリースタイルを確立しており、世界中を精力的にツアーしてそのユニークな世界観とライブでのエネルギーで知名度を高めてきました。容赦のない猛烈さに満ちた荒々しいロックンロールを全14曲で展開する3rdアルバムは、ベルリエ・ノワールのロランとマッドキャップスのエラをゲストに迎え、20ページの狂気に満ちたブックレットとともに6パネルのダイジパックに収められた、ホラーロックのファン必携盤です。
Pop/Soul/Jazz

ニュージーランド発・極上グルーヴ・ポップの超新星!バル・ブリガダ(Balu Brigada)が放った、夜遊びの焦燥とチルな多幸感が交錯する傑作『I Should Be Home』

「お利口に整えられた退屈なインディー・ポップにも、ただ激しいだけのロックにも飽き飽きだ。身体の底から踊り出したくなる、ファンキーで、チルで、最高にクールなポップ・ミュージックが聴きたい!」 そんな全ロック・キッズやブラック・ミュージック好きの渇望に、200%の極上のセンスをもって回答してくれたのが、バル・ブリガダの本作です。 ここで鳴らされているのは、ゴリラズやフランク・オーシャンのハイブリッドなジャンルレス感と、トゥー・ドア・シネマ・クラブやザ・ストロークス直系の鋭角なギター・カッティングの奇跡的な融合。 PierreとHenryの甘く気だるげなボーカルワークと、耳を劈くような極太のベースラインが絡み合い疾走する瞬間、あなたの退屈な自室は一瞬にしてネオンがきらめく夜のハイウェイ、あるいは深夜3時のチルアウトなクラブフロアへと変貌します!
Pop/Soul/Jazz

80sシンセ・ポップの眩い光と、胸を締め付けるノスタルジーの奇跡!バッド・サンズ(Bad Suns)が絶望の時代に放った、最高にきらびやかでダンサブルな現代インディーの傑作『Apocalypse Whenever』

「灰色の退屈な日常から今すぐ脱け出して、ネオンライトが煌めく夜のハイウェイを、最高のポップ・ソングと共にドライブしたい!」 そんな全インディー・キッズやポップス・ファンの渇望に、200%の極上の輝きをもって回答してくれたのが、バッド・サンズの本作です。 ここで鳴らされているのは、まるで1980年代の青春映画のサウンドトラックから飛び出してきたかのような、きらびやかでノスタルジックなシンセサイザーのレイヤーと、心躍るダンサブルなベースライン。 フロントマンであるクリスト・ボウマン(Christo Bowman)の伸びやかでどこか切なさを湛えたハイトーン・ボイスが、極上のポップ・ビートに乗って疾走する瞬間、あなたの退屈な部屋は一瞬にしてドリーミーなダンスフロアへと変貌します!
Punk/SkaPunk/Garage

スピード制限無用のガレージロック新世紀!バッド・ナーヴス(Bad Nerves)がセルフタイトル盤『Bad Nerves』で脳髄に叩きつける、ポップにして超高速のパンク爆弾

イングランド・エセックス出身の5人組ガレージパンクバンド、バッド・ナーヴズのデビュースタジオアルバム『Bad Nerves』は、2020年11月20日にキリング・ムーンよりリリースされました。全12曲をわずか27分で駆け抜けるこのアルバムは、バンドが数年かけてユーケーおよびヨーロッパ各地でのライブ活動で培ってきた生々しいエネルギーをそのまま封じ込めた一枚です。ジャスティン・ホーキンス(ザ・ダークネス)のツアーサポートで注目を集め、ケラング!をはじめとする多数のメディアから高評価を獲得しました。
House/Electronic

バッド・カンパニー・UK『Ice Station Zero』―ドラム・アンド・ベースのスーパーグループが放つ、10曲のスコーチング・ベースが氷点下の熱狂を生み出す、待望の4thアルバムがここにあります

イングランド出身のドラム・アンド・ベース・スーパーグループ、バッド・カンパニー・ユーケーの4thスタジオアルバム『Ice Station Zero』は、2018年5月11日にラム・レコードよりリリースされました。ディービリッジ、ディージェー・フレッシュ、マルディーニ、ヴェガスの4名からなる本グループが、16年ぶりにリリースした新作アルバムで、ラム・レコードからの初リリースとなっています。全10トラックのうち4曲は先行リリース済みで、残り6曲が新曲という構成で、長年のファンへの贈り物と新たなサウンドの両方を詰め込んだ一枚です。
Rock/Alternative

アークティック・モンキーズ『Humbug』― シェフィールドの俊英たちがジョシュ・オームとともにジョシュア・ツリーの砂漠へ消え、持ち帰ったのはインディロックの名声ではなく、サイケデリックな闇と砂埃の匂いだった

イングランド、シェフィールド出身のロックバンド、アークティック・モンキーズの3rdスタジオアルバム『Humbug』は、2009年8月19日にドミノ・レコーディング・カンパニーよりリリースされました。クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・オームとジェームズ・フォードが共同プロデュースを担当し、カリフォルニア州バーバンクのピンク・ダック・スタジオ、ジョシュア・ツリーのランチョ・デ・ラ・ルナ、ニューヨーク市のミッション・サウンドで録音されました。デビュー作『Whatever People Say I Am, That's What I'm Not』の超高速インディロックから一転、砂漠のサイケデリアへと大胆に舵を切った本作は、当初賛否を巻き起こしながらも、時を経るごとにその評価を高めてきた問題作にして傑作です。
Punk/SkaPunk/Garage

アドレスセント『Adolescents』― オレンジ・カウンティの郊外から怒りをそのまま音にした、1981年ウェスト・コースト・ハードコアの奇跡

カリフォルニア州フラートン出身のパンクロックバンド、アドレスセントのデビュースタジオアルバム『Adolescents』は、1981年4月にフロンティア・レコードよりリリースされました。ソーシャル・ディストーションとエージェント・オレンジのメンバーを擁して結成されたバンドは、ギタリストのリック・アグニューとドラマーのケイシー・ロイヤーが加入後に本作を録音しています。そのシンプルな青地に赤文字のジャケットから「ブルー・アルバム」とも呼ばれる本作は、アメリカ全土に幅広く流通した最初期のハードコアパンク・アルバムのひとつとなり、当時のカリフォルニア・ハードコアアルバムの中で最も売れた一枚となりました。バンドはこのアルバムのリリースからわずか4ヶ月後に解散という運命を辿りながらも、その音楽は今なお生き続けています。
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