Rock/Alternative ザ・ブームタウン・ラッツの『The Boomtown Rats』は、パンクの嵐が吹き荒れる77年、彼らは単なる破壊者ではなく、極上のロックンロール・エンターテイナーとして現れた!ボブ・ゲルドフの毒気を含んだボーカルと、パブ・ロックの粋を極めたタイトなグルーヴが交錯する、アイリッシュ・ロックの歴史が動いた瞬間を体感せよ
1977年に発表されたザ・ブームタウン・ラッツのセルフタイトル・デビュー・アルバム(邦題:『真珠の汗』)は、アイルランド・ダブリンから突如として現れた若き6人組による、不敵な宣言書です。ロンドン・パンクの喧騒と共鳴しながらも、彼らが持っていたのは単なる怒りだけではありませんでした。R&Bに根ざした確かな演奏力と、ボブ・ゲルドフによる社会風刺の効いたリリックは、当時の音楽シーンにおいて異彩を放ち、全英チャートでも大きな注目を集めることとなりました。
