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甘くてちょっぴり切ないローファイ・ポップの宝石箱!カブの『Come Out Come Out』は、シンプルながらも心に響くメロディと、ガレージパンクの衝動を併せ持つ、まるで青春の日々を閉じ込めたかのようなアルバム

Grage Punk/SkaPunk/Garage

カナダ出身のガールズ・ポップパンクバンドCubが1995年にリリースした『Come Out Come Out』は、彼女たちの持つ純粋なDIY精神と、無邪気なポップセンスが詰まったアルバムだ。ローファイな録音ながら、温かみのあるメロディと、キャッチーなコーラスがリスナーを魅了する。

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Amazon.co.jp: Come Out Come Out : Cub: デジタルミュージック
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ジャンルと音楽性

Cubは「Cuddlecore(カドルコア)」という独自のジャンルを築いたバンドとして知られている。これは、パンクのシンプルなコード進行とエネルギッシュな演奏に、キュートなメロディと可愛らしいボーカルを融合させたスタイルだ。『Come Out Come Out』は、そのカドルコアの魅力が最大限に発揮された作品であり、ガレージロックのラフな質感を持ちながらも、ポップな要素が光る楽曲が満載だ。

本作のプロデューサーは、They Might Be Giantsのジョン・フランズバーグが担当しており、遊び心のあるアレンジが随所に見られる。シンプルでありながらも耳に残るメロディが心地よく、短い曲の中に愛らしさとパンクの疾走感が絶妙に詰め込まれている。

おすすめのトラック

  • 「New York City」
    They Might Be Giantsによるカバーでも知られる楽曲。Cubのバージョンは、ギターのリフが爽やかで、甘酸っぱい恋の歌詞が可愛らしい。疾走感あふれる演奏とキュートなボーカルが、思わず口ずさみたくなる一曲だ。
  • 「Your Bed」
    ローファイな温かみとシンプルなポップパンクの魅力が詰まった楽曲。甘くも切ないメロディに乗せて、恋のもどかしさを綴る歌詞が印象的。カジュアルで可愛らしいサウンドながら、どこかセンチメンタルな雰囲気も感じさせる。短くても心に残る、Cubのキュートな魅力が光る一曲。
  • 「Ticket to Spain」
    メロディが際立つポップパンクナンバーで、タイトル通り旅への憧れを感じさせる曲。バンドの無邪気な雰囲気と、ちょっとした切なさが絶妙に混じり合った名曲だ。
  • 「Tomorrow Go Away」
    ゆるやかでドリーミーな雰囲気を持つナンバー。アルバムの中ではやや落ち着いた雰囲気の楽曲で、Cubのメロディセンスの高さが伺える。
  • 「Life of Crime」
    ガレージロック的な荒削りなギターと、カジュアルな歌詞が絶妙にマッチした一曲。パンクのエッジとポップの愛らしさが両立したサウンドが印象的だ。

アルバムの魅力と全体の印象

『Come Out Come Out』は、Cubの持つ無邪気さ、パンクのDIY精神、そしてキャッチーなポップセンスが融合したアルバムだ。ローファイな録音の温かみが、彼女たちの素朴な魅力を引き立てている。過度な装飾を排したシンプルなアレンジが心地よく、聴くたびに新たな発見がある。

また、They Might Be Giantsのジョン・フランズバーグが手掛けたことにより、Cubの音楽にユーモアと遊び心が加わっている点もポイント。どの曲も2〜3分程度と短く、まるで絵本をめくるように次々と聴き進められる。

『Come Out Come Out』は、パンクの荒々しさよりも、無邪気で楽しい雰囲気を求めるリスナーにぴったりの一枚だ。Cubの代表作として、カドルコアというジャンルの魅力を体験するには最適なアルバムと言えるだろう。

まとめ

『Come Out Come Out』は、ローファイなサウンドとキュートなメロディが絶妙に融合したカドルコアの名盤。パンクのシンプルさとポップの愛らしさを兼ね備えた楽曲の数々が、リスナーを心躍る気分にさせてくれる。カナダのインディーシーンが生んだ隠れた宝石とも言えるこのアルバム、ぜひチェックしてほしい。

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