Punk/SkaPunk/Garage ポップパンクの金字塔、ブリンク182がマット・スカイバと共に描き出す、哀愁と疾走感に満ちたカリフォルニアの光と影!『California』は、時代を超えて響く「大人になれない僕たち」の決定版だ
アメリカを代表するポップパンク・バンド、blink-182が2016年にリリースした『California』は、バンドにとって大きな転換点となった作品です。長年ギタリスト兼ヴォーカリストを務めたトム・デロングが脱退し、新たにマット・スカイバ(Alkaline Trio)を迎えて制作された、新体制での記念すべき第一作目となりました。プロデューサーにジョン・フェルドマン(Goldfinger, The Usedなど)を起用し、彼らの持ち味である疾走感、キャッチーなメロディ、そして思春期の感情をストレートに表現するスタイルはそのままに、より洗練されたサウンドを追求しています。このアルバムは、彼らがポップパンクのアイコンとしての地位を確固たるものにしつつ、新たな地平を開いたことを証明する力作です。
