スポンサーリンク
スポンサーリンク

70年代ダッチ・グラムの王者が放つ、極上キャッチーな疾走感!カタパルトの全魅力を凝縮した決定盤『The Single Collection』

Rock Rock/Alternative
スポンサーリンク

Catapult/The Single Collection

1970年代、イギリスを中心に世界中を席巻したグラム・ロック・ムーブメント。その熱狂の裏で、オランダ(ダッチ・ポップ・シーン)から登場し、きらびやかで強烈なインパクトを残した凄腕バンドがカタパルト(Catapult)です。 彼らが残した珠玉のシングル群を網羅した本作『The Single Collection』は、中毒性抜群のメロディと、重厚なツイン・ギター、そして思わずステップを踏みたくなるような極上のポップ・センスがこれでもかと詰め込まれた奇跡のコンピレーション・アルバム。一度聴けば頭から離れなくなる、魅惑のグラム・ポップ・ワールドへあなたを誘います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
  

ジャンルと音楽性

本作の音楽ジャンルは、「グラム・ロック」「パワー・ポップ」、そして「ダッチ・ポップ(ダッチ・グロリア)」に分類されます。 スレイド(Slade)やスウィート(The Sweet)といったUKグラム・ロック直系の、歪んだラウドなギターと、ドタバタと激しく打ち鳴らされるハンドクラップ(手拍子)を交えた強靭なビートが彼らの真骨頂。しかし、そこにヨーロッパのバンドならではの、どこか哀愁を帯びた美しいメロディ・ラインと、極めて洗練されたコーラス・ワークが融合しているのがカタパルトの唯一無二の強みです。ハード・ロック的なダイナミズムを持ちながらも、一瞬でリスナーの心を掴むポップ・ソングとしての完成度は、まさに職人技と言えます。

catapult/The Single Collection

おすすめのトラック

  • 「Let Your Hair Hang Down」彼らの代表曲であり、グラム・ロックの歴史に燦然と輝く爆走アンセムです。イントロから全開で鳴り響くキャッチーなギターリフと、重厚なビート、そしてサビでの大合唱必至のシンガロング・スタイルは爽快感抜群。これぞグラム・ロックの楽しさを100%体現した、アルバムの顔とも言える最強のトラックです。
  • 「Teeny Bopper Band」どこかコケティッシュで、ティーン向けのポップさを極限まで高めた超名曲です。弾むようなリズムと、遊び心あふれるヴォーカル・パフォーマンス、そしてこれでもかと繰り返される甘いメロディが脳裏に焼き付きます。パワー・ポップのリスナーにも自信を持っておすすめできる、彼らのソングライティング能力の高さが窺える一曲です。
  • 「Seven Eleven」小気味よいギターのカッティングと、グルーヴィーなベースラインが印象的な、ディスコ・ロック的なアプローチを感じさせるキラーチューン。軽快なテンポで展開しつつも、カタパルト特有のキャッチーなコーラスがしっかりと効いており、聴いているだけで自然と体が揺れてしまうほどの抜群のノリの良さを誇ります。
  • 「Remember September」ノスタルジックな哀愁が胸を打つ、メロディアスな佳曲です。激しいグラム・ナンバーの合間に配置されることで、彼らが持つ「歌メロの美しさ」がいっそう引き立っています。秋の日の淡い思い出を想起させるようなセンチメンタルなアレンジと優しい歌声は、バンドの表現力の幅広さを証明しています。

アルバム総評

『The Single Collection』は、70年代という最もポップ・ミュージックが輝いていた時代の熱気を、一点の曇りもなく現代に伝えるタイムカプセルのようなアルバムです。 カタパルトの魅力は、ハード・ロックとしての鋭い牙を持ちながら、聴き手を絶対に退屈させない徹底した「大衆性(ポップさ)」にあります。どの曲もシングルとしてカットされただけあって捨て曲は一切なく、最初から最後までハイテンションで駆け抜けることができます。

T.レックススウィートが好きなグラム・ロック・ファンはもちろん、初期クイーンのような華麗なコーラスワーク、あるいは良質な70年代パワー・ポップを掘り下げたいリスナーにとって、本作はまさに「隠れた宝物」となること間違いなしの傑作です。

🎵Let Your Hair Hang Down

タイトルとURLをコピーしました