Hayride To Hell

Rockabilly/Psychobilly

ヘイライド・トゥ・ヘルの『Hayride To Hell』が放つ、血と煙とスラップベースの轟音ロカビリー!悪魔の笑い声とともに始まるこのアルバムは、サイコビリーの暴走とロカビリーのルーツを融合させた“地獄系ロックンロール絵巻”

地獄行きの馬車が、轟音とともに疾走を始める――そんなイメージを抱かせるのが、Hayride To Hell(ヘイライド・トゥ・ヘル)のセルフタイトル・アルバム『Hayride To Hell』だ。サイコビリー、パンク、ロカビリーを血のように混ぜ合わせたサウンドは、暴力的でありながらキャッチー、混沌の中に確固たる美学を感じさせる。ホラー映画のような暗闇のユーモア、スピードとグルーヴの共存、そして汗と煙が充満したライブハウスの熱気をそのままパッケージしたような一枚である。
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