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ニュージーランド発・極上グルーヴ・ポップの超新星!バル・ブリガダ(Balu Brigada)が放った、夜遊びの焦燥とチルな多幸感が交錯する傑作『I Should Be Home』

Pop Pop/Soul/Jazz
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Balu Brigada/I Should Be Home

「お利口に整えられた退屈なインディー・ポップにも、ただ激しいだけのロックにも飽き飽きだ。身体の底から踊り出したくなる、ファンキーで、チルで、最高にクールなポップ・ミュージックが聴きたい!」 そんな全ロック・キッズやブラック・ミュージック好きの渇望に、200%の極上のセンスをもって回答してくれたのが、バル・ブリガダの本作です。 ここで鳴らされているのは、ゴリラズフランク・オーシャンのハイブリッドなジャンルレス感と、トゥー・ドア・シネマ・クラブザ・ストロークス直系の鋭角なギター・カッティングの奇跡的な融合。 PierreとHenryの甘く気だるげなボーカルワークと、耳を劈くような極太のベースラインが絡み合い疾走する瞬間、あなたの退屈な自室は一瞬にしてネオンがきらめく夜のハイウェイ、あるいは深夜3時のチルアウトなクラブフロアへと変貌します!

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ジャンルと音楽性

本作の音楽ジャンルは、彼ら自身が自称する通りの王道「グルーヴ・ポップ(Groove Pop)」を核に、煌びやかな「シンセ・ポップ」、そしてスマートな「オルタナティブ・インディー・ロック」に分類されます。 最大の特徴は、打ち込みのビートミュージックが持つタイトで洗練されたスマートさと、ベースやギターといった「生のライブ楽器が放つ肉厚なダイナミズム」が信じられないほどの高い次元で調和している点です。 左右のステレオに美しくセパレートされたスマートなファンク・ギターのカッティング。そして、全曲にちりばめられた100%口ずさめる極上のメロディ・センスと、一度聴いたら脳裏から離れない超キャッチーなサビのフックが、リスナーの鼓膜と身体を完全にジャックします。

Balu Brigada/I Should Be Home

おすすめのトラック

  • 「Moon Man」彼らの名を世界中のインディー・コレクターに知らしめ、ライブでもイントロが鳴った瞬間に狂喜乱舞の大歓声が巻き起こる、不滅のスペース・ラブソング・アンセムです。「スーパーマーケットの冷蔵庫の扉を開けたら、月に出てしまった」というあまりにもシュールでロマンチックなストーリーテリング。バチバチと跳ね回るファンキーなベースラインと、Henryの気だるげでハスキーなボーカルが絶妙な調和を見せており、まるで無重力空間を漂っているかのような甘美なドリーミー・ポップに仕上がっています。
  • 「I Should Be Home」EPのタイトルを冠し、彼らが持つ「最高のチルアウト・メロウネス」が完璧な純度で真空パックされた、涙なしには聴けない至極のミディアム・アンセムです。「もう夜も更けたし、いい加減家に帰るべき(I should be home)なのに、まだ遊び足りない」という、大人の過渡期にある若者たちのやるせない焦燥感と甘酸っぱいロマンス。美しいキーボードのコード弾きと、心地よく首を振れるルーズなブレイクビーツが耳を優しく包み込み、一晩中浸っていたくなるような深い没入感を約束してくれます。
  • 「Everybody Knows」MGMTの「Electric Feel」にインスパイアされたという、obnoxious(ふてぶてしくお洒落)で獰猛な「ジャングル・ドラム」が火花を散らす、極上のダンス・インディー・ポップです。転がるような高速のタフなドラムビートの上を、甘くソウルフルなハイトーン・ボーカルと、大合唱を誘う煌びやかなコーラスワークが滑らかに滑り抜けます。疾走感に溢れながらも、自分の愛する人への情熱を爽快にまき散らす、現代のダンスホールやインディー・ディスコの最高到達点です。
  • 「Number One」Henry自身が「自分たちの限界を突破する不敵なswagger(お洒落な自信)が詰め込めた」と自負する、超攻撃的でファンキーなシンセ・ポップ・キラーチューンです。バチバチとうねる極太の重低音ベースラインと、レトロでキッチュなシンセサイザーのレイヤーが心地よい緊張感を演出。サビに向けて熱量がエモーショナルに決壊していくスリリングなビルドアップと、自信に満ちあふれたフックは圧巻で、ガレージロックやパワーポップのファンをも一瞬でノックアウトする破壊力を放っています。

アルバム総評

バル・ブリガダの『I Should Be Home』は、1980年代のシンセ・ポップ、90年代のローファイ・ヒップホップ、そして2010年代のエッジの効いたインディー・ロックという「ポップ・ミュージックが最も美しく進化した瞬間」を、21世紀の最新スペックで完璧に真空パックした奇跡の名盤です。 ここにあるのは、商業主義に綺麗に整えられた退屈なイージーリスニングではなく、不条理な日常や夜遊びの憂鬱を極上のメロディに変え、中指を立てて笑い飛ばしながらも愛おしくハグするような、圧倒的なアティテュードそのものです。

耳に残る完璧なサビ、心地よい極太ベースの快楽、そしてスピーカーから吹き出す生のエネルギー。これらは、現在のY2K、チルアウト、ネオ・シティポップ再評価の流れにも完全にフィットします。ザ・ストロークスMGMTを愛するインディー・キッズはもちろん、すべての不屈のポップ・ミュージックを愛するロックジャンキーにとって、これは一生モノのコレクションとして手元に置いておくべき究極のマスターピースです。さあ、スピーカーのボリュームをいつもより少し大きめにして、彼らの極上グルーヴ・ビートに魂を委ねてみてください。

🎵I Should Be Home

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