The Koffin Kats/Our Way & The Highway
ミシガン州デトロイト出身のサイコビリーバンド、The Koffin Katsの6thスタジオアルバム『Our Way & The Highway』は、2012年1月24日にセーラーズ・グレイヴ・レコードよりリリースされました。ヴィック・ヴィクター(リード・ボーカル兼アップライトベース)、エリック「イーボール」ウォールズ(ドラム)、そして2010年にファウンディング・メンバーのトミー・コフィンの後任として加入したイージー・イアン(ギター兼バッキング・ボーカル)という新布陣で制作された本作は、豊かな歴史、路上での傷跡、アウトロー・サイコ・パンクの血が全トラックに猛烈に流れている、まさにKoffin Katsの集大成です。ホラーポップス、ネクロマンティックス、クリープショーとのツアーで培ったキャリアが、全14曲に凝縮されています。
ジャンルと音楽性
The Koffin Katsはモーターシティのアティテュードをヘアグリースとタトゥー、そしてサンピングなサイコビリー・パンク・ロックンロールの毒のブレンドに混ぜ込んでいます。ハイエネルギーなロックンロール、パンク、ロカビリーの健全なブレンドで、グループ6枚連続の安定したアルバムのストリークを続けています。ドゥームとグルームよりも、速い時代とチャンスを取ることに焦点を当てたアウトロー・パンク・ロカビリーが全編を貫いています。

The Koffin Kats/Our Way & The Highway
おすすめのトラック
- Riding High
アルバムの幕開けを飾る、完璧なオープナーです。
グレゴリア聖歌のような出だしから、「Riding High」はすぐにトレードマークのベース・サンプとジャンルに期待されるフレネティックなリズムで突入してきます。ヴィック・ヴィクターの馬鹿げたベース・プレイが注目を引きつけ、Koffin Katsを初めて聴くなら絶対にチェックすべき一曲です。 - The Way of the Road
アルバムで最もキャッチーなナンバーで、前作と同じテーマに沿った一曲です。
「路上こそが我が家」というバンドの哲学を体現したこのアンセムは、1000本以上のライブと8年間のツアーで磨き上げられたKoffin Katsの真骨頂が最も純粋な形で発揮されており、聴けば聴くほど中毒性が増します。 - Locket of Sin
「Locket Of Sin」は男と女の間のトラブルを抱えた繋がりを巡る物語で、このリリースの他のトラックよりもはるかに個人的で陰鬱なサウンドを持っています。
グレン・ダンジグとルチアーノ・パヴァロッティの間のどこかに落ちるボーカルと、奇妙なマーチング・バンドのリズムを持つこのトラックは、アルバムの中でも最もダークでドラマチックな一面を見せる傑作です。 - Boozincrossanation
アルバムで最も強烈なタイトルを持つ、酒飲みアンセムの極致です。
「It Happens Every Night」から始まる酒への愛のアンセムが「The Bottle Called」とともに続く中で、このトラックは最高潮を飾る一曲です。デトロイトのバーで夜通し飲み明かすような豪快さと、Koffin Katsのパンク・ロカビリーの爆発力が最高の形で融合しています。
アルバム総評
新しい地を大量に切り開くわけではないが、タイトルが示す通り多くの地をカバーしている。ハイエネルギーなロックンロール、パンク、ロカビリーの健全なブレンドで、Koffin Katsの安定した連続アルバムのストリークは続いています。1000本以上のライブと8年間の世界ツアーという圧倒的な実績が、このアルバムの全14曲に血肉として染み込んでいます。セーラーズ・グレイヴ・レコードというストリートパンクとサイコビリーを愛する名門レーベルに移籍し、さらなる飛躍を遂げたKoffin Katsの集大成として、今すぐプレイヤーに乗せてください。
🎵The Way of the Road


