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LCD Soundsystem(LCDサウンドシステム)『LCD Soundsystem』― 3年間のシングル爆撃の末についに放った伝説のデビューアルバム!ポスト・パンク×ファンク×ディスコ×ノイズロックの奇跡の融合が、ここに結実しています

electoric House/Electronic
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LCD Soundsystem/LCD Soundsystem

ニューヨークのジェームズ・マーフィーによるプロジェクト、LCD Soundsystemのデビュースタジオアルバム『LCD Soundsystem』は、2005年1月24日にディーエフエー・レコードとキャピトル・レコード(米国)、エミー(その他地域)より2枚組でリリースされました。ノース・ブルックフィールドのロング・ビュー・ファームとニューヨーク・シティのプランテイン・レコーディング・ハウスで録音され、マーフィーとティム・ゴールズワーシーによるプロダクション・チーム、ザ・ディーエフエーがプロデュースを担当しています。

最初のシングル「Losing My Edge」(2002年)が予期せぬアンセムとなり、エッジを「後ろから迫ってくる若者たちに文字通り失いつつある」老いつつあるヒップスターの悩みを捉えた一曲として注目を集めました。アルバムのダブル・ディスク版は2枚組・100分29秒という圧倒的なボリュームで、正規の9曲に加え、ボーナス・ディスクとしてリリース前のシングル群も収録しています。

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ジャンルと音楽性

ダンスフロアでスウィングするべきかパンクライブ定番の縦跳び(ポゴ)で暴れるべきか踊り手を混乱させる、ポスト・パンク×ポスト・ファンク×パンク・ファンク、ニュー・ウェーブのようでいてノー・ウェーブのようにも聴こえる音楽が特徴です。アシッド・ハウスのブリープ、ディスコテークのカウベル、ノイズ・ロックのジャム、そしてブライアン・イーノ的なアンビエンスが共存しています。デヴィッド・バーンブライアン・イーノB-52’sプリンス、ビートルズ、シックへのオマージュが随所に感じられながらも、決して「リファレンス当てゲーム」に堕することなく、独自の世界観として昇華されているのがこのアルバムの真骨頂です。

LCD Soundsystem/LCD Soundsystem

おすすめのトラック

  • Daft Punk Is Playing at My House
    LCD Soundsystemのミッション・ステートメントとも呼ぶべき曲で、ジェームズ・マーフィーが最初に書いたLCDの曲ではないものの、プロジェクトを宣言する曲として機能しています。
    モダン・ラヴァーズの「Roadrunner」にカウベルとディスコのビートを加えたようなこのトラックは、フランス人デュオの伝説的なコーチェラ公演の1年前にリリースされたインディー・スリーズのアンセムです。
  • Losing My Edge
    「俺はエッジを失いつつある、1962年から1978年にかけてのあらゆる優れたグループのすべてのメンバーを知ることができるインターネット・シーカーたちに」という歌詞で始まるこの曲は、今でも爆笑させてくれます。
    音楽オタクによる音楽オタクのための自己批評的な名曲で、何百ものバンド名と影響源を羅列しながらも笑えるという奇跡を成し遂げた、LCD Soundsystemの原点にして最高傑作のひとつです。
  • Tribulations
    2005年9月27日にシングルとしてリリースされたこのエレクトロポップ・トラックは、デビューアルバムの中でも最もダンスフロア映えする一曲です。
    アシッド・ハウスのビートとポスト・パンクのエッジが完璧なバランスで融合し、4分59秒という尺の中に無限のリプレイ衝動が詰め込まれています。
  • Disco Infiltrator
    クラフトワークの「ホーム・コンピューター」をサンプリングしたこのトラックは、2005年6月6日にシングルとしてリリースされました。
    高音のシンセ・バブルの上昇音がタイトなディスコ・ビート、カウベル、シンセのスタブを結びつけるソニック・ハイライトです。マーフィーはジャンルを飛び回る傾向から、まさに「ディスコ・インフィルトレイター(ディスコに潜入する者)」そのものです。

アルバム総評

「弱点がほとんどなく、音楽的な参照と独創的なひねりを巧みに展開する」とオールミュージックが絶賛したこのアルバムは、ハードドライブのダンプのようには全く感じられない充実の2枚組です。正規アルバムをリリースする前の3年間でシングルだけで伝説を築いたLCD Soundsystemが、ついにアルバムという形式で真価を証明した本作は、2000年代のインディ・ダンス・ロックシーンを定義した傑作として今なお輝き続けています。ダンスフロアと批評の両方を制した稀有な一枚を、今すぐ体験してください。

🎵Daft Punk Is Playing at My House

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