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ランシドの闘将が吼える、極限のストリート・ロックンロール!ラーズ・フレデリクセン&ザ・バスターズが放った奇跡のセルフタイトル作『Lars Frederiksen and the Bastards』

punk Punk/SkaPunk/Garage
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Lars Frederiksen and the Bastards/Lars Frederiksen and the Bastards

USインディー・パンク・シーンの絶対王者「ランシド(Rancid)」のギタリスト/ボーカルであり、その強烈なモヒカンとタトゥー、そして圧倒的なカリスマ性でシーンを牽引するラーズ・フレデリクセン。彼が2001年にスタートさせたサイドプロジェクトが、ラーズ・フレデリクセン&ザ・バスターズ(Lars Frederiksen and the Bastards)です。 彼らが同年にドロップしたセルフタイトルのデビューアルバム『Lars Frederiksen and the Bastards』は、ランシドのフロントマンであるティム・アームストロングが共同ソングライター兼プロデューサーとして全面バックアップした作品。ランシドが持つスカやレゲエの要素を削ぎ落とし、より無骨で、より危険なストリート・パンクとクラシックなロックンロールを融合させた、激熱の一枚です。

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ジャンルと音楽性

本作の音楽ジャンルは、「ストリート・パンク(Street Punk)」「Oi!パンク」、そして荒々しい「パンク・ロックンロール」に分類されます。 サウンドの最大の特徴は、モーターヘッド(Motörhead)を彷彿とさせるヘヴィでドライヴ感あふれるギターリフと、50s〜60sのクラシックなロックンロールのルーツを感じさせるキャッチーなメロディ・ラインの奇跡的な同居です。 ラーズのスモーキーでドスの効いたダミ声ボーカルが、ストリートの絆、貧困、社会への怒りを吐き出し、バスターズのタフなコーラスが重なる瞬間、すべてのパンクスが拳を突き上げずにはいられないシンガロング・スタイルが炸裂します。ランシドよりもダークで攻撃的でありながら、抜群にポップで口ずさみやすい、計算し尽くされた傑作です。

Lars Frederiksen and the Bastards/Lars Frederiksen and the Bastards

おすすめのトラック

  • 「To Have and to Have Not」UKのシンガーソングライター、ビリー・ブラッグ(Billy Bragg)の名曲を、驚異的な爆走ストリート・パンクへとアップデートした驚異のカバーです。イントロの哀愁を帯びたアルペジオから一転、ラーズの叫びとともに高速2ビートで疾走する展開は鳥肌モノ。「持てる者と持たざる者」という労働者階級の現実を歌った歌詞が、ラーズの男気溢れる歌声によって新たな命を吹き込まれています。
  • 「Campbell, California」ラーズの地元であるカリフォルニア州キャンベルへの愛憎と、そこでのタフな少年時代を歌い上げたエモーショナルなアンセムです。ミドルテンポで力強く刻まれるリフと、キャッチー極まりないサビのメロディは、一度聴いたら脳内ループ確実。故郷の光と影を生々しくパッケージした、バンドの代表曲にして最大の泣きメロ・ナンバーです。
  • 「Skunx」彼らのトレードマークとも言える、パンクス(Punks)とスキンヘッド(Skinheads)の連帯を歌ったOi!パンク・アンセムです。重厚なビートに乗せて、男臭いコーラスが「S-K-U-N-X!」と大合唱するサビは圧倒的な一体感。ストリート・カルチャーへのリスペクトと誇りに満ち溢れた、フロアが狂喜乱舞するキラーチューンです。
  • 「Dead American」実質的なオープニングトラックであり、アルバムの幕開けを飾るにふさわしい、暴力的でヘヴィな爆走ストリート・パンク・アンセムです。不穏なイントロから一転、ラーズのシャウトと共に牙を剥く攻撃的なリフと高速ビートが炸裂。社会の暗部や個人のフラストレーションを叩きつけるような荒々しいボーカルが圧倒的なカタルシスを生み出し、一気にアルバムの世界観へ引きずり込まれます。

アルバム総評

『Lars Frederiksen and the Bastards』は、ランシドという巨大な看板から解き放たれたラーズが、自身の純粋なパンク・ルーツとストリートへの愛を剥き出しにした至高のマスターピースです。 楽曲のどれもがコンパクトで無駄がなく、ティム・アームストロングによるプロデュースワークも冴え渡っており、最初から最後までアクセル全開で駆け抜けることができます。

ランシドのファンはもちろん、モーターヘッドザ・クラッシュといった骨太なロックンロール、あるいは王道のUK/USストリート・パンクが好きなリスナーにとって、本作はまさに「一生モノのコレクションとして手元に置いておくべき究極のマスターピース」です。荒々しくも美しい、男たちの咆哮に魂を揺さぶられてください。

🎵Dead American

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