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Haircut 100(ヘアカット・ワン・ハンドレッド)『Pelican West Plus』― UK・アルバムチャート2位を記録し、「死ぬ前に聴くべき1001枚のアルバム」にも選ばれた伝説のデビュー作に、4枚のシングルとビーサイドを加えた決定版がここにあります

Pop Pop/Soul/Jazz
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Haircut 100/Pelican West Plus

1981年に結成されたイングランドのニュー・ウェーブバンド、Haircut 100のデビュースタジオアルバム『Pelican West』は、1982年2月26日にアリスタ・レコードよりリリースされました。ロンドンのラウンドハウス・スタジオで録音され、ボブ・サージェントがプロデュースを担当した本作は、サウスイースト・ジャズファンク・ムーヴメントの一翼を担いながらも、純粋なポップの輝きを持ったクロスオーバー・シングルを3枚生み出すという奇跡を成し遂げました。

本作『Pelican West Plus』は、オリジナルの12曲に加え「Boat Party」「Ski Club」「Nobody’s Fool(12インチ・ヴァージョン)」「October Is Orange(Day 1 & 2)」「Favourite Shirts(Boy Meets Girl)(12インチ・ヴァージョン)」の5曲のボーナストラックを追加した全17曲・66分の拡張版で、1992年にビーエムジー・アリスタ・レコードよりリリースされました。

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ジャンルと音楽性

ジャズファンクをその心臓部に持ちながら、3枚のクロスオーバー・ピュア・ポップ・シングルを含む本作は、リンクス、シャカタク、ファンカポリタンらがスキルト的な成功を収めた同時代のサウスイースト・ジャズファンク・ムーヴメントを大きく超えた場所に到達しています。ニック・ヘイワードのシュールレアリズムに満ちた歌詞、バンドの若さから滲み出るフリーダムと才能、そしてボブ・サージェントの的確なプロデュースが三位一体となったこのアルバムは、ニュー・ウェーブ、ソフィスティ・ポップ、ジャズファンクの最も幸福な出会いとして今なお語り継がれています。

Haircut 100/Pelican West Plus

おすすめのトラック

  • Favourite Shirts (Boy Meets Girl)
    バンドのデビューシングルにして、1981年10月の衝撃的な登場を告げた名曲です。
    ニック・ヘイワードの全曲作詞・作曲によるこのデビューシングルは、ユーケー・シングルズ・チャートで4位を記録し、アメリカのビルボード・ホット100でも61位を記録しました。「少年が少女に出会う」というシンプルなテーマを、ジャズファンクのグルーヴとポップの輝きで包み込んだこの曲は、Haircut 100という名前を世界に知らしめた不朽の名曲です。
  • Love Plus One
    バンド最大のヒットシングルにして、このアルバムの核心部に位置する一曲です。
    UK・シングルズ・チャートで3位を記録した本曲は、アメリカのビルボード・ホット100でも37位に達し、バンドの国際的な知名度を確立しました。タイトなジャズファンクのグルーヴとポップの甘さが最も理想的な形で融合したこの曲は、30年以上が経過した今も少しも色褪せない輝きを放っています。
  • Fantastic Day
    アルバムから切り出された3枚目のシングルで、UKチャートで9位を記録した一曲です。
    「素晴らしい日」というタイトルそのままの多幸感に満ちたこのトラックは、ニック・ヘイワードのポップへの愛が最も純粋に表現された一曲です。ボブ・サージェントのプロデュースが生み出す軽やかでカラフルなサウンドが、聴く者を問答無用で笑顔にさせます。
  • Nobody’s Fool
    1982年8月13日にリリースされたバンドの4枚目のシングルで、UK・シングルズ・チャートで9位を記録した、オリジナルの『Pelican West』には収録されていなかった楽曲です。
    ボーナストラックとして本作に初めてアルバム収録されたこの曲は、12インチ・ヴァージョンで4分55秒という伸びやかな展開が魅力で、バンドのジャズ・ファンク的側面が最もリラックスした形で発揮された傑作です。

アルバム総評

オールミュージックのティム・センドラが「逃避的だが決して無思慮ではない楽しさにおいて、Haircut Oneハンドレッドはそのターゲットの真ん中に矢を放っている」と絶賛し、「死ぬ前に聴くべき1001枚のアルバム」(2006年版)にも選出された本作は、1982年という特別な年に生まれた奇跡の一枚です。ニック・ヘイワードの「ポップへの非皮肉的な愛がすべてのトラックに滲み出ている」というデイヴィッド・ニコルスの評価は、40年以上が経過した今も完璧に当てはまります。ボーナストラックを加えた本作は、Haircut 100の真の魅力を余すところなく体験できる最良の一枚です。

🎵Favourite Shirts (Boy Meets Girl)

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