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DFL(Dead Fucking Last)『Fuck It』― フレッチャー・ドラッグ(ペニーワイズ)プロデュースの全9曲は、ポリッシュなど不要だと証明する2026年最高の一撃です

ロサンゼルス出身のハードコアパンクバンド、DFL(デッド・ファッキング・ラスト)の2026年作品『Fuck It』は、2026年4月24日にヨーロッパ、5月29日にアメリカでエスビーエーエム・レコードよりリリースされました。ボーカルの「クレイジー」トム・デイヴィス、ギター兼ボーカルのモンティ・メセックス、ベースのパトリック・サリヴァン、ドラムの「スネア」ジョーダン・ジャックスという布陣で制作された全9曲の本作は、ペニーワイズのフレッチャー・ドラッグがプロデュース・ミックスを担当し、「WWFD」と「Fuck It」でリードギターも追加。ヴードゥー・グロウ・スカルズのエディ・カシージャスがドラム・ギター・ベース・バッキングボーカルを録音し、ビースティー・ボーイズのマリオ・カルダート・ジュニアがボーカルセッションを監修しています。
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Descendents(ディセンデンツ)『Bonus Fat』― ウェスト・コースト・ハードコアの原点にして、後のポップパンク・シーンすべての源流がここにあります

アメリカのパンクロックバンド、Descendentsのコンピレーション・アルバム『Bonus Fat』は、1985年にニュー・アライアンス・レコードよりリリースされました。1979年のデビューシングル「Ride the Wild」/「It's a Hectic World」、1981年のFat EP全5曲、そして1981年のニュー・アライアンス・コンピレーション『Chunks』収録の「Global Probing」を一枚に集成した全7曲・10分4秒というコンパクトな作品です。1987年にニュー・アライアンスがエスエスティーに売却された後、エスエスティーがイーピー、カセット、シーディーで再発。1988年にはデビューアルバム『Milo Goes to College』と合わせて『Two Things at Once』として発売されています。
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The Delmonas(ザ・デルモナス)『Dangerous Charms』― ビリー・チャイルディッシュとザ・ミルクシェイクスが後ろで轟くガレージサウンドに乗せて、3人の女性が「ボーイズ・ボーイズ・ボーイズ」を叫び続けた1985年の傑作

イングランドのガレージロックバンド、The Delmonasのデビューアルバム『Dangerous Charms』は、1985年にビッグ・ビートよりリリースされました。ルイーズ・ベイカー、ヒラリー、そしてミス・ルデラ・ブラックという3人の女性ボーカリストからなるバンドで、ビリー・チャイルディッシュが作曲とライナーノーツを担当し、ザ・ミルクシェイクスがアレンジとプロデュースを務めています。全16曲中8曲はすでにリリースされていたシングルからの収録ながら、レート・ユア・ミュージックでの評価4.54という驚異的な高評価が、このアルバムの普遍的な魅力を雄弁に語っています。2000年にはBBC・セッション音源を追加したシーディー版が再発されています。
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The Courettes(ザ・コーレッツ)『Boom! Dynamite』―ロネッツとラモーンズがゴールド・スター・スタジオで野パーティーを開いたら、こんな音楽が生まれた

デンマークを拠点に活動するガレージロック・デュオ、The Courettes(ザ・コーレッツ)の北米市場向けコンピレーション・アルバム『Boom! Dynamite(An Introduction to The Fabulous Courettes)』は、2023年6月15日にダメージド・グッズ・レコードよりリリースされました。バンドの初の北米ツアーに合わせ、2015年のデビュー作から最新作まで4枚のスタジオアルバムを横断する全14曲を厳選した一枚です。デンマークのスタースサウンド・スタジオでのプロデューサー、セーレン・クリステンセンと日本のミキシングの天才、佐藤清貴による複雑なレコーディング技術を駆使した「スペクター/レヴァインのウォール・オブ・サウンド」スタイルまでの進化が一枚で辿れる構成が特徴です。
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The Clash(ザ・クラッシュ)『Hits Back』― 1982年7月10日、ブリクストン・フェアディールのステージに立ったジョー・ストラマーが書き上げたセットリストが、30年の時を超えて蘇った

The Clashの2枚組CDおよび3枚組LPのベスト盤『Hits Back』は、2013年9月9日にソニー・レガシーよりリリースされました。本作の最大の特徴は、そのランニング・オーダーにあります。すべてのショーが異なっていたThe Clashにおいて、ジョー・ストラマーはダイナミクス、感情的インパクト、そして楽曲のキーを考慮しながら多くの時間をセットリストの構成に費やしていました。本作のトラック順は、1982年7月10日のカスバ・クラブUKツアー、ブリクストン・フェアディールでのセットリストに基づいており、ミック、ポール、トッパーも関与しています。その夜に演奏されなかった7曲はアルバム末尾に追加されています。本作はミック・ジョーンズが「これ以上のClashリリースは考えていない」と語った、実質的に最後のバンド関与によるリリースとして知られています。
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ブリンク182『Dude Ranch』―「Dammit」一曲でメインストリームの扉をこじ開けた、ポップパンク黄金時代の幕開けを告げる1997年の傑作がここにあります

カリフォルニア州サンディエゴ出身のロックバンド、blink-182の2ndスタジオアルバム『Dude Ranch』は、1997年6月17日にカーゴ・ミュージックよりリリースされました。エンシニータスのビッグ・フィッシュ・スタジオで録音され、マーク・トロンビーノがプロデュースを担当しています。ツアー中に大部分が書き上げられた本作は、バンドお得意の奇妙なユーモアと、成熟・恋愛・時間といったテーマが混ざり合った独自の世界観を持っています。ワープド・ツアーへの4ヶ月間の参加を含む精力的なツアー活動と、「Dammit」のラジオでのブレイクスルーによってバンドの知名度を大きく押し上げ、アメリカでプラチナ認定を獲得しました。
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ブラック・フラッグ『Damaged』― 1981年、ウェスト・コーストの路地裏から投げ込まれた音のモロトフ・カクテル!ハードコアパンクという概念そのものを定義した、世界で最も危険なデビューアルバムです

カリフォルニア州ハーモサビーチ出身のハードコアパンクバンド、ブラック・フラッグのデビュースタジオアルバム『Damaged』は、1981年11月にエスエスティー・レコードよりリリースされました。ウェスト・ハリウッドのユニコーン・スタジオで録音された本作は、リリース当初こそ批評家からも大衆からも無視されましたが、その後ハードコアパンク史上最も影響力のある作品のひとつとして広く認められ、数々の「ベスト・アルバム」リストに名を連ねることとなりました。ローリング・ストーン誌の「史上最も偉大な500枚のアルバム」で340位に選出され、ピッチフォークの「1980年代トップ100アルバム」では25位にランクインしています。また、カート・コバーンが生涯ベスト50枚に選んだことでも知られています。
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ビッグ・ディー・アンド・ザ・キッズ・テーブル『How It Goes』―ボストン・スカパンクシーンの最高傑作にして、アブソリュートパンクが92点を叩き出した2004年最大の問題作がここにあります

ボストンを拠点に活動するスカパンクバンド、ビッグ・ディー・アンド・ザ・キッズ・テーブルの3rdスタジオアルバム『How It Goes』は、2004年にスプリングマン・レコードとムーン・スカよりリリースされました。マサチューセッツ州ストートンのアウトポストで録音され、ジム・シーゲルがプロデュースを担当した本作は、全20曲・76分16秒という圧倒的なボリュームを誇ります。フロントマンのデイヴィッド・マクウェインは「音楽をやりたいバンドがいる一方で、音楽家がいる。俺たちはモダン・アメリカン・ジプシーだ」と語っており、その言葉通り、このアルバムには妥協のないディーアイワイ精神と音楽への純粋な愛が全編に漲っています。
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スピード制限無用のガレージロック新世紀!バッド・ナーヴス(Bad Nerves)がセルフタイトル盤『Bad Nerves』で脳髄に叩きつける、ポップにして超高速のパンク爆弾

イングランド・エセックス出身の5人組ガレージパンクバンド、バッド・ナーヴズのデビュースタジオアルバム『Bad Nerves』は、2020年11月20日にキリング・ムーンよりリリースされました。全12曲をわずか27分で駆け抜けるこのアルバムは、バンドが数年かけてユーケーおよびヨーロッパ各地でのライブ活動で培ってきた生々しいエネルギーをそのまま封じ込めた一枚です。ジャスティン・ホーキンス(ザ・ダークネス)のツアーサポートで注目を集め、ケラング!をはじめとする多数のメディアから高評価を獲得しました。
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アドレスセント『Adolescents』― オレンジ・カウンティの郊外から怒りをそのまま音にした、1981年ウェスト・コースト・ハードコアの奇跡

カリフォルニア州フラートン出身のパンクロックバンド、アドレスセントのデビュースタジオアルバム『Adolescents』は、1981年4月にフロンティア・レコードよりリリースされました。ソーシャル・ディストーションとエージェント・オレンジのメンバーを擁して結成されたバンドは、ギタリストのリック・アグニューとドラマーのケイシー・ロイヤーが加入後に本作を録音しています。そのシンプルな青地に赤文字のジャケットから「ブルー・アルバム」とも呼ばれる本作は、アメリカ全土に幅広く流通した最初期のハードコアパンク・アルバムのひとつとなり、当時のカリフォルニア・ハードコアアルバムの中で最も売れた一枚となりました。バンドはこのアルバムのリリースからわずか4ヶ月後に解散という運命を辿りながらも、その音楽は今なお生き続けています。