Rock/Alternative

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The Larks U.K.(ザ ・ラークス)『The Larks』― カンタベリーの大学寮で偶然隣り合わせになったジャズ青年とパンク青年が生み出した、パンク×R&B×スカ×ニュー・ウェーブの奇跡の融合

1981年、ケントのカンタベリー、クライスト・チャーチ・カレッジで結成されたイングランドのスカ/パンクバンド、The Larks U.K.のスタジオ録音集『The Larks』は、1984年から1986年にかけて録音された楽曲を集めた作品です。結成のきっかけは、アルファベット順の部屋割りでたまたま隣になったトミー・バーロウ(サックス兼ボーカル)とマーク・バニスター(ギター)が、互いにジャズとパンクという正反対の音楽趣味を持ちながらも、ザ・クラッシュやスティフ・リトル・フィンガーズへの共通の愛を見つけたことでした。後にデイヴ・イーストゲート(ドラム)とピート・ウォームズリー(ベース)を加えた4人組は、カバーバンドから出発し、やがてすべてオリジナル曲を演奏するバンドへと成長。レコード契約なしにロンドンのタウン&カントリー・クラブ(現フォーラム)やアストリアでヘッドライナーを張るほどの人気ライブバンドとなりながら、1988年に解散しました。
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La Sécurité(ラ・セキュリテ)『Bingo!』― ル・ティーグル以来誰もやれなかったポップとパンクの融合を、フランス語と英語で叫び続ける全10曲35分は、あなたのダンスフロアを今すぐ暴動に変えます

モントリオール(ティオティア:ケ)を拠点に活動するアート・パンク・コレクティブ、La Sécuritéの2ndスタジオアルバム『Bingo!』は、2026年6月12日に北米ではマザーランド、それ以外の地域ではベラ・ユニオンよりリリースされました。エリアーヌ・ヴィアン(ボーカル)、フェリックス・ベリスル(ベース)、ケニー・スミス(ドラム)、ローランス・アン・シャレスト=ガニェ(ギター)、メリッサ・ディ・メナ(ギター・シンセサイザー・ボーカル)からなる5人組が、フェリックス・ベリスルとレニー・ウィルソンの共同プロデュースのもと、スタジオ・フロアでライブ録音し、歌詞の多くを即興で生み出すという極めて生々しいアプローチで完成させた全10曲です。
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King Gizzard & The Lizard Wizard(キング・ギザード&ザ・リザード・ウィザード)『Gumboot Soup』― オーストラリアのサイケ・シーンの頂点に立つ証明がここにあります

オーストラリアのサイケデリック・ロックバンド、King Gizzard & The Lizard Wizardの13thスタジオアルバム『Gumboot Soup』は、2017年12月31日(大晦日)にフライトレスよりリリースされました。バンドが2017年に5枚のアルバムをリリースするという大胆な約束を守るべく、ギリギリのタイミングで届けられた本作は、メルボルンのフライトレスHQ、パースのラダ・スタジオ、ジョーイ・ウォーカーのベッドルーム、オークランドのウャミー・バーなど複数の場所で録音された11曲・44分08秒です。スチュ・マッケンジーがプロデュースを担当し、「Beginner's Luck」「Greenhouse Heat Death」「The Last Oasis」「All Is Known」の4曲が先行シングルとして順次リリースされました。
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Kasabian(カサビアン)『Velociraptor!』― 3枚連続UK・アルバムチャート1位を達成し、ガーディアンに5つ星を獲得した2011年最高のブリティッシュ・ロックがここにあります

レスター出身のロックバンド、Kasabianの4thスタジオアルバム『Velociraptor!』は、2011年9月16日にRCAよりリリースされました。レスターの「ザ・サージェリー」とサンフランシスコの「ザ・グルー・ファクトリー」で録音され、ダン・ザ・オートメイターとセルジオ・ピッツォルノが共同プロデュースを担当しました。アルバムは前作『West Ryder Pauper Lunatic Asylum』のネオ・サイケデリックな雰囲気をさらに発展させ、より実験的な曲構造と楽器編成を強調した内容と評されています。批評家から絶賛を受け、バンド3枚目のユーケー・アルバムチャート1位を記録しました。
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Jack Ruby(ジャック・ルビー)『Hit and Run』― 1973年から1977年に断続的に録音された音源を集めた本作は、ノー・ウェーブの種を最初に蒔いた男たちの生々しい実験の記録であり、プロトパンク史上最も重要な「未完の傑作」がここにあります

1973年から1977年にかけてニューヨークで断続的に録音・ライブ活動を行ったアート・スクロンク・バンド、Jack Rubyの包括的なアンソロジー『Hit and Run』は、2014年4月28日にセント・セシリア・ノウズよりリリースされました。2枚組のこのセットは、1970年代半ばのニューヨークの必聴アート・スクロンクバンドに正当な評価を与えるものであり、ライナーノーツにはオーラル・ヒストリーも収録されています。バンドのプロトパンクな攻撃性はサージュ・シンセサイザーを限定的なバーストで使用しており、コーエンはカル・アーツで電子音楽の学部クラスを教え、サージュ・モジュラー・シンセサイザー・システムの構築を助けるほどの人物でした。ボーカルのロビン・ホール、ギター兼ベースのクリス・グレイ、シンセサイザーのランディ・コーエン、エレクトリック・ヴィオラのボリスという布陣で録音された本作は、スタジオ・デモ、リハーサル・パフォーマンス、ランダムな実験が収集されており、記憶に残るほどワイルドでありながら、楽しめる内容となっています。
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I Am the Avalanche(アイ・アム・ザ・アバランチ)『THE HORROR SHOW』― 「究極の喪失を経験すると、細胞レベルで変わってしまう」と語るヴィニー・カルアナが、親友の突然の死を胸に書き上げた22年目の最高傑作

ニューヨーク拠点のバンド、I Am the Avalancheの5thスタジオアルバム『THE HORROR SHOW』は、2026年4月10日にイコール・ヴィジョン・レコードよりリリースされました。6年ぶりのフルアルバムとなる本作は、フロントマンのヴィニー・カルアナの深い個人的な喪失の中で書かれた作品で、「歌詞の約75%は親友が突然かつ予期せぬ形で亡くなった後に書かれた」とカルアナ自身が語っています。ドラマーのブレット・ロムネスがプロデュース・エンジニア・ミックスを担当し、ニュージャージー州レイク・ホパトコングの湖畔に建つ19世紀の教会を改築したバーバーショップ・スタジオで、10回にわたるセッション(1日のものもあれば1週間に及ぶものも)を経て完成した本作は、バンド史上最もテクスチャー豊かで広がりのあるアルバムとなっています。
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Gorillaz(ゴリラズ)『The Fall』― 荒削りで霞がかかったサウンドスケープは、ツアーバスの車窓から流れる景色のように、美しく儚く、そして深く心に刻まれる

イギリスのバーチャルバンド、GorillazのフロントマンであるデイモンとJamie Hewlettによる4thスタジオアルバム『The Fall』は、2010年12月25日にGorillazのサブ・ディビジョン・ファンクラブ会員向けに無料配信され、2011年4月19日にパーロフォン(英国)とヴァージン・レコード(米国)よりフィジカル版がリリースされました。アルバム全編がデイモン・アルバーンのiPadで録音・ミックスされており、2010年秋のGorillazの「エスケープ・トゥ・プラスティック・ビーチ・ツアー」のアメリカ公演期間中、モントリオールからバンクーバーまでの32日間で制作されました。各楽曲はほぼ1日で書かれ、後からオーバーダブを加えることもなく、アルバーン自身が「アメリカでの体験の一種の日記」と表現したこの作品には、ボビー・ウォマック、ザ・クラッシュのミック・ジョーンズとポール・シムノンらがゲスト参加しています。
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Earth Tongue(アース・タング)『Floating Being』― ニュージーランドの二人組がメルボルンの友人のガレージで8トラックのリール・トゥ・リールに叩き込んだ、サイケデリア、プログ、フズのカオスな30分間

ニュージーランド・ウェリントン出身のサイケロック・デュオ、Earth Tongueのデビューアルバム『Floating Being』は、2019年6月21日にブリストル拠点のインディペンデント・レーベル、ストレン・ボディ・レコードよりリリースされました。ギタリストのグッシー・ラーキンとドラマーのエズラ・サイモンズの二人からなる本バンドは、2016年のウェリントンでのギグ活動を経て、オーストラリアとヨーロッパのツアー中にアルバムを書き上げ、メルボルンの友人のガレージで古い8トラック・タスカム・リール・トゥ・リールにドラムを録音するというアナログ録音にこだわりました。全9曲・30分6秒という構成を持つ本作は、ライブで演奏し続けてきた楽曲の生々しいエネルギーをそのまま封じ込めた一枚です。
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A Certain Ratio(ア・サートゥン・レシオ)『Sextet』―ファクトリー・レコードが生んだ最も「踊れる」傑作にして、「ファクトリーのスタブルから生まれた最高のアルバム」と今なお称賛され続ける、1982年最大の隠れた傑作がここにあります

イングランドのポストパンクバンド、A Certain Ratioの3rdスタジオアルバム『Sextet』は、1982年1月にファクトリー・レコードよりリリースされました。チードル・ハルムのレヴォリューション・スタジオで録音された本作は、バンドが新しいサウンドを求めたことにより、それまでの2作を手がけてきたマーティン・ハネットをプロデューサーから外し、バンド自身のセルフ・プロデュースで完成させた初めての作品です。UK・インディペンデント・アルバム・チャートで11週間ランクインし、最高1位を記録した本作は、ピッチフォークで8.1点、スタイラス・マガジンでエー・マイナス、アンカットで5点満点中4点という高評価を獲得しています。
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Cam Kahin(キャム・カヒン)『CHUG』―ハードコア、エモ、ポップパンクが渾然一体となったデビュー盤は、2026年カナダ・インディシーン最大の衝撃作です

23歳のトロント出身オルタナティブ・アーティスト、キャム・カヒンのデビューアルバム『CHUG』は、2026年1月23日にダイン・アローン・レコードよりリリースされました。キャム・カヒンはオンタリオ州ダンヴィルという人口わずか6000人の小さなコミュニティで育ち、常にアウトサイダーとして生きてきました。音楽ヴェニューはなく、存在していたアートは彼のためのものではありませんでした。本作では「もし故郷を離れていなかったら自分はどうなっていたか」という仮想の自分を通して故郷を再訪し、孤独から生まれ、コラボレーションによって鍛え上げられた、「まさに前進すること、どんな状況でも全力で、止まらずに進み続けること」というコンセプトを全10曲・31分29秒に凝縮しています。
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