Rockabilly/Psychobilly Guana Batz(グアナバッツ)『Held Down to Vinyl…At Last!』― 25分・10曲のファスト・ストンパーが、1985年のサイコビリーシーンを完全に塗り替えた傑作デビューアルバムがここにあります
ミドルセックス州フェルサム出身のサイコビリーバンド、Guana Batzのデビューアルバム『Held Down to Vinyl...At Last!』は、1985年夏にアイ・ディー・レコードよりリリースされました。ヴォーカルのピップ・ハンコックス、ギタリストのスチュアート・オズボーン、スラップベースのサム・サーディ(元リコシェッツ)、ドラムのデイヴ・ターナーという布陣で録音された全10曲・25分という本作は、前年のラインナップ変更でエレクトリックベースからダブルベースへの転換を果たした後、バンドが満を持して届けたデビュー盤です。テーマとテンポの絶妙なヴァリエーション、タイトなサウンド、巧みに作られた楽曲、そしてスキップしたくなるトラックが一曲もないという完成度の高さが、本作を「サイコビリー史の10大必聴盤のひとつ」と呼ばしめています。ユーケー・インディペンデント・チャートで1位を獲得したという事実は、ザ・メテオーズのみが成し遂げてきたサイコビリーにおける偉業として、バンドの先駆的な地位を確固たるものにしました。
